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スウェーデン出身の留学生の答辞紹介

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今年の3月に行われた学位記授与式において,大学院メディアサイエンス専攻Liselotte Heimdahlさんが答辞を述べました.紹介時期が少し遅れてしまいましたが,彼女の活躍と答辞を紹介します.

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2015年4月に国費留学生としてスウェーデンから来日し,本学メディアサイエンス専攻の私たちの研究室にやってきました.
スウェーデンから国費留学生が大学院メディアサイエンス専攻にやってきた(留学生紹介) 2015.04.21
研究生として演出関係の研究を進め,その結果を発展して,大学院に入学後,母国で開催された国際会議で研究発表をしました.
スウェーデンで開催された国際学会SIGRAD2016で,留学生が研究発表 (ウプサラ大学訪問その1) 2016.05.29
その活躍ぶりをより広く知ってもらうために,学生の研究紹介ビデオの制作にも協力をしてもらうことになりました.このビデオ映像は次のブログで紹介しています.
東京工科大学大学院メディアサイエンス専攻Liselotte Heimdahlによる映像分析の研究の紹介(英語版)その5 2016.10.12
さらに2年生のときには国際会議AFGSでも演出に関する発表を行い,高い評価評価を得ることができました.
Asian Forum on Graphic Scienceで大学院生がコンテンツ制作のための演出に関する研究発表  2017.08.23
これらの成果が認められ,学位記授与式で答辞を述べることになりました.以下,その原稿を紹介します.
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答辞
本日は片柳理事長をはじめ軽部学長、諸先生方、ならびに、ご来賓の皆様のご臨席を賜り、このように盛大な学位記授与式を挙行していただきましたことを、修了生一同、心より厚くお礼申し上げます。また、ただいま、軽部学長より激励のお言葉を賜りましたことに、重ねて御礼申し上げます。
私達は、大学院に入学して以来、それぞれの領域において、多くの時間を研究に捧げ、その結果としてすぐれた成果を挙げることができました。
私は、スウェーデン出身で国費留学生として3年前に来日しました。本学の提携校であるウプサラ大学の先生から,アニメーションやゲームに関する研究をするならば,東京工科大学がよいと勧められました。日本語能力不足や様々な困難がありましたが, 指導教員の先生、研究室の同期の支援、学会でお会いした先生方や、本学OBの方々の励ましと支えがあり、研究に邁進することができました。おかげさまで、さいごまで目標がはっきり見え、素晴らしい経験ができました。
私は,映像コンテンツ制作に興味を持ち,大変多く映画分析を行い,演出支援システムの構築を研究しました。これらの研究成果は国際会議で2回発表しました。このとき先生方からのアドバイスをいただくことができました。日本に来てからこそ、今までにない新しい見方ができるようになりました.この経験をもとに、自分自身の興味ある映像コンテンツ分野の仕事を通じて人々の生活を豊かにするデザイナーとして、社会に貢献していきたいと考えています。
私たちは今日、卒業します。今後さらに学問の道に進む者、実社会において活躍する者、様々な形で自己の夢や目標に向けて歩み出します。自らの課題を一つ一つ的確に解決していく力が今以上に求められると思います。私たちは、恵まれた教育研究環境が整っている東京工科大学で、学んだ知識、培った能力をそれぞれの分野で存分に発揮し、日本の社会や私の愛する母国、そして新しい未来の創造に貢献できるよう、精進してまいりたいと思います。
最後になりますが、未熟な私達を熱心にご指導くださいました先生方、学生生活を支えてくださった職員の皆様、多くの心配を掛けながらも最後まで暖かく見守り、あらゆる場面で惜しみなく支援してくれた両親、家族、そして多くの苦楽の時間をともに過ごした友人に改めて御礼申し上げます。今後も皆様のご健勝とご活躍、そして、東京工科大学のますますのご発展を祈念して、答辞とさせて頂きます。
Finally, to all the teachers who guided us with great enthusiasm, all of the staff members who supported our student life, while causing great worry while warmly watching over us, and supporting us without limit, to our parents, and our families, and for the numerous of times our friends supported us during both joy and sorrow.
I want to take this opportunity to thank you. I wish for everyone continued good health and fortune, and for Tokyo University of Technology's further growth.
平成30年3月20日
バイオ・情報メディア研究科
メディアサイエンス専攻
ヘイムダール リセロッテ

Lisa

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