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「フェイシャルキャプチャーでアニメみたいに顔を動かす」(三上研芸術科学フォーラム学生発表その8)

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メディア学部の三上です.

連続掲載も8回目を迎えました.これで卒業研究の学生はラストです.
今年の3月に私が会長を務める芸術科学会のほか,4団体が合同で開催する,映像表現・芸術科学フォーラムにおいて,創成課題学生1名,卒業研究8件,大学院生2件が発表しました.

今回紹介するのは,今はやりのバーチャルYoutuberにも応用可能な研究です.

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 この研究は,卒研生の金丸さんの研究です.

金丸さんは,バーチャルアイドルのプロジェクトを推進している会社でインターンをしていた経緯もあり,親和性の高いアニメ的な表情の研究をテーマにしました.
 フェイシャルキャプチャーは,人間の表情を取得する技術で,マーカーを付けて赤外線カメラで取得したり,ビデオカメラを利用して取得したりします.人間のリアルな表情を取得できることがメリットですが,アニメキャラクタは人間とは顔の構造が異なったり,表現を誇張するためにそのままでは,アニメキャラクタのような魅力的な表情を生み出すことはできません.
 そこでこの研究では,いくつかの表情に絞り,180のアニメ映像からアニメキャラクターのパーツの表情の変化を抽出し,12人の人間のキャプチャー映像の変化と比較し,誇張するためのパターンを抽出しました.

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 このアルゴリズムを自分の表情に適用し,アニメ的な表情を生み出すための手法として提案しました.技術的には地味なのですが,大変膨大なデータを収集し分析した,学生ならではの研究でした.

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文責:三上

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