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アナログ・ディジタルが交錯する新世代のエレクトロニカ

2018年6月18日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

いま「アツい音楽」はいったいどこにあるのでしょう?

アニソン?
音ゲー?

たしかに国内ではそれらも盛り上がっていますね。
では国際的にはどうでしょう。

メディア学部は音楽大学ではありませんが「音楽理論・楽曲分析」も研究対象となります。さらにメディア学部の重要な柱となったサウンドデザイン分野では「音色を作り出すツール」も大切な研究対象です。

世界の音楽クリエイションツールの見本市といえば、アメリカで開催される「NAMM Show」というイベントが大変に重要で、世界中のミュージシャンやエンジニアが、ここでの新製品を楽しみに待っています。このNAMMで、ここ数年、非常に大規模な地殻変動が起きています。

ほんの数年前まで、アナログシンセサイザーといえば、中古品がヴィンテージとして大切に扱われることはあっても、あくまで一部のマニアのものでしかありませんでした。

ところがここ数年、なんと「新作の」アナログシンセサイザーのユニットが次々と企画・発売されており、これがかなりの人気を博しているのです。

ソフトウエアメーカーもこの動きに機敏に対応しています。

Native Instruments社が開発しているサウンド・デザイン・ツール「Reaktor」では、最新バージョンで、アナログシンセサイザーと連動して動作する仕組みを取り入れ、アナログ・ディジタル融合型の音作りができるようになりました。

「アナログシンセなんて、どこで練習できるの?」

メディア学部では15年も前から、現在盛んに利用されているアナログシンセの規格「EuroRack」の元祖であるアナログシンセを20台ほど揃え、音作りの演習を続けています!

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おそらくこれだけのアナログシンセサイザーを、継続して教育に利用している大学は、メディア学部くらいなのではないでしょうか。(あまり大きな声では言えませんが、某有名コンテンツ企業の方が本学を見学された際に、必ずびっくりされるのがこのアナログシンセの一群です。)

「メディア学部に入学する前に、これらを体験してみたい!」

という高校生のみなさんは、6月17日に行われるオープンキャンパスにぜひおいでください。「オープンキャンパスでアナログシンセを体験できたから、メディア学部に決めた」という先輩方が、みなさんをお待ちしています♪

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メディア学部で、アナログとディジタルが融合した新しい音作りを学び、未来の音楽を共に奏でていきましょう!

(伊藤彰教:特任講師)

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