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チュラロンコン大学からのインターン学生が活動開始

2018年6月 4日 (月) 投稿者: メディア技術コース

皆さんこんにちは。

メディア学部の寺澤です。

メディア学部ではタイのチュラロンコン大学との提携により、インターン学生を受け入れています。今年も5月22日に4名が来日し、さっそく翌23日から八王子キャンパスに通っています。近藤教授の研究室で2名、私の研究室で2名を受け入れています。私の研究室では3年連続での受け入れになります。

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左から、近藤教授、Gust君、Ole君、柿本学部長、Sun君、Harry君、寺澤です。彼らの名前は長いので、それぞれ自分でニックネームをつけて、普段はその名前で会話します。

これから7月の終わりまで約2か月間、八王子に滞在して各自のテーマに取り組みます。滞在期間中、合計280時間の作業をすることになっているので、なかなかハードです。

Harry君とSun君はComputer Engineeringの学科の3年生です。私の研究室はコンピューターネットワーク、インターネットに関係する様々な研究を行っているので、2人も事前にネットワークに関連するテーマを希望していました。事前のメールでの打ち合わせと、到着後のミーティングで、Harry君はIoTのトラフィックと他のトラフィックの分類を機械学習で行うテーマになりました。Sun君はWeb上のQ&Aサイトを対象に、過去に同じ質問内容が投稿されているかを機械学習で判別するテーマになりました。現在は、関連する論文を読んで、研究の手法や、利用可能なオープンデータについて調査しています。

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今週の研究室のミーティングの際に、簡単なお茶会を開いて、研究室のメンバーとの交流を深めました。これとは別に歓迎会・懇親会を準備中のようです。国際交流は双方の学生にとって大変貴重な経験です。日本の学生のほうがシャイですが、徐々に一緒にランチをとったり出かけたりできるようになるといいと思います。

今後、6月13日のInterop Tokyo(幕張メッセ)や国立研究機関のオープンハウス見学なども予定しています。平日はそれぞれの研究に打ち込んで、週末は、東京都内に出かけたりするようです。同様に海外からメディア学部にインターンにすでに来ている学生、これから来る学生もいますから、その交流も含め、短い期間ですが、内容の濃い経験をしてくれるといいなと思っています。

(メディア学部 寺澤)

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