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ハリウッドのアニメーターによる視覚効果の制作技術の講演会

2018年6月25日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

ハリウッドのアニメーターMatthew(マシュー)氏による視覚効果の制作技術の講演会のお知らせです.
Matthew(マシュー)氏は,長年メディア学部と交流を続けているアメリカの南カリフォルニア大学出身で,本学にも何度も訪問しております.現在ハリウッドでアニメータとして活躍しております.来日の機会に,本学での講演が実現できました.
ぜひ多くの方にご参加いただきたくご案内します.

メディア学部,大学院メディアサイエンス専攻 講演会
日時: 2018年6月28日 午後3時から6時15分
場所:  片柳研究所 KE203
題目:  An Introduction to Hollywood Visual Effects Production Methodologies
[ハリウッド視覚効果の制作技術の紹介]
講演者: Matthew Steidl (マシュー・スタイドル)
Encore VFX (a subsidiary of Deluxe Entertainment)
アンコールVFX (デラックス・エンターテインメントの子会社)

Matthewsteidl

講演概要: 
この講演会では、ハリウッドにおける視覚効果の技術、業界の体制、制作動向などを紹介することを目的とします。特に今までの経験によって、次のような質問について説明します:
視覚効果(VFX)は何ですか?アニメーションや実写とどんな関係がありますか?
VFXを製作するために、どんな役目は必要でありますか?
ポスト・プロダクションはどういう意味ですか?
アメリカのVFX会社の文化はどうですか?
アーティストとして、どうやって経験を積んで成長していくのですか?
将来、映画産業でどんな動向が出てくるのでしょうか?
アウトソーシングやグローバリゼーションとか、VFXの予算とか、アーティストの契約などでどんな影響がありますか?
就職活動中の学生として、どうやってプロの生活を準備するべきですか?

略歴:
マシュー・スタイドル氏は、ビデオ映画やテレビ番組の業界で多く担当をしたVFXアーティストやアニメーターです。南カリフォルニア大学院のアニメーション学部を平成24年に卒業してから、有名な視覚効果会社のリズム・アンド・ヒューズにカメラ・レイアウト・アーティストとして仕事を始めました。それからフリーランスとして一時的にCM制作をして、その後イタリアのフィレンツェでアニメーションを教えました。ロスに帰ってから、テレビ番組の視覚効果会社のデラックス・エンターテインメントで仕事をし始めました。最後の4年間に、VFX幹事とか、アーティストとか、撮影所のVFXパバイザーなどの責任者になりました。現在、デジタル・コンポジターとして働いて、自宅でサイドプロジェクトも時々しています。プロダクションに入る前に、平成22年に東京放送局で研修生として働きました。言語が大好きな人として、日本語でも、イタリア語でも、フランス語でも,アニメーションに関する相談を歓迎します.

南カリフォルニア大学の学生らとの再会(2017年2月USC訪問その3) 2017.04.03
http://blog.media.teu.ac.jp/2017/04/20172usc3-22f9.html

大学院メディアサイエンス専攻 近藤邦雄

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