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7/15 オープンキャンパス参加レポート by新任・森川 第三回:メディア社会コース編

2018年7月20日 (金) 投稿者: メディア社会コース

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715日に開催された八王子キャンパスオープンキャンパスOC)のレポートブログ第三回!

皆さんおなじみ(?)の森川がお届けします!!

 

高校生の皆さんにはまだ先の話になりますが、今回のOCでは大学院説明会も同時開催されていました。

 

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片柳研究所の4階と5階では、大学院生の研究ポスターの展示もあったんですよ。

 

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大学だけでなく、大学院で学ぶことには大きな意味があります。

さらに自分の研究を追求したい、社会に出る前にもっと技術を身に付けたいという人は、是非進学の道もご検討ください。

 

ではメディア社会コースのレポートに移ります。

今回は計5つの研究室の出展がありました。


 

【新規出展】

 “進化+深化”のeラーニングの世界(担当教員:松永)

学習にゲーム的な要素を取り入れ、幼児から小学生、中学生、身体に障がいのある方々まで、楽しく学んでもらおうというのが、eラーニングのコンセプト。

人の感情を学ぶゲーム仕立ての教材に、新技術であるVRを導入した研究の紹介などが行われていました。

 

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 人間・社会・環境の予測とプラン(担当教員:小林)

「“好き”をお金に変えるにはどうすればいいか」というテーマの下、過去の実績から法則を学び、予測を立てて事業計画を立案する、という研究を行っているとのこと。

例えばゲームが好きでビジネスにしたいと思ったら、ファミコンの時代から、現在の3Dゲームまでの歴史をたどり、進化プロセスを学んだうえで次の技術に役立てることが大事、というお話をされていました。

ゲーム好きの高校生が熱心に聞き入っていたのが印象的です。

 

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 D地図を利用しよう(担当教員:千代倉、飯沼)

メディア基礎演習の「ソーシャルデザイン」の授業では、Google Earthを活用し、任意の町の観光ツアーを作ってみる、といった課題を行っているとのこと。

授業だけでなく、実際に自分が旅行に行く時も役立てられそうですね。

説明をしていたスタッフの学生は、広島の世界遺産・厳島神社の紹介ビデオを作ったそうです。

 

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【再出展】

 相互行為って何?(担当教員:山崎)

会議などで「何か質問がある人」と言われると目をそらす、わからない時に上を見る、といった、人が無意識に行う行為の研究を紹介していました。

今はビデオカメラという記録媒体があるため、研究が飛躍的に説得力を増したそうです。

高校生が「はい、はい」と声に出して相槌を打ちながら説明に耳を傾けていました。

 

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 デジタルサイネージ(担当教員:吉岡)

こちらも、6月も人気だったデジタルサイネージの展示。

MTC(メディアテクノロジーセンター)の廊下に大きなモニターが設置されているので、思わず足を止めて見入ってしまいます。

 

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今回、デジタルサイネージの技術は、研究棟Cでの出展告知のためにも使われました。

片柳研究所の4CTC(コンテンツテクノロジーセンター)入口と、


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研究棟C1階エレベーター前に、縦型のモニターを設置。

 

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こちらも多くの方の目に留まったと思います。

 

今回のOCは暑かったので、片柳研究所から研究棟Cまでの移動に学内巡回バスを利用された方もいらっしゃったでしょう。

次回のOC85日(日)です。

まだまだ夏真っ盛りの日程ですし、また片柳研究所と研究棟C2か所で出展が行われます。

熱中症対策をお忘れなく、是非学内巡回バスもご利用くださいませ。

 

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最後に、連日の猛暑の中、少しでも涼しい気持ちになれますよう、我が校の噴水の画像をお届けします!


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それでは、8月も、大勢の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

 

(メディア学部 森川 美幸)

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