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7/15オープンキャンパス参加レポート by新任・森川 第一回:メディアコンテンツコース編

2018年7月16日 (月) 投稿者: メディア社会コース

皆さんこんにちは、メディア学部・新任の森川です。

6月に初めてオープンキャンパスOC)を体験し、今回が2度目。

各地で記録的な暑さとなった三連休の日曜日、たくさんの皆さんが海水浴ではなく、我が東京工科大学八王子キャンパスにお越しくださいました!

本当にどうもありがとうございます!!

 

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今回もOCのレポートを三回に分けてお届けします。

残念ながら来校がかなわなかった皆さま、是非ご一読くださいませ。

 

曇天だった6月のOCから一転。

見事に晴れ渡った空の下、強い日差しが照り付けて、キャンパス全体が明るく輝いています。

 

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10:00、OCスタート。まず片柳研究所・地下1階の視聴覚ホールで、本日のOCの見どころなどの説明を受けます。

 

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そして10:35から、同じ建物の4階に移動し、柿本学部長による学部説明を受けました。

6月に引き続き、今回の学部説明も満席御礼!

メディア学部への皆さんの期待をひしひしと感じます。

 

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学部説明の後は、人気教員・菊池司教授による模擬授業に参加。

これまた満員御礼の大盛況でした。

授業は「最新CG映像の作り方」と題し、実はこの作品ではこんなCGが使われていた、という例を映像で見た後に、菊池先生の研究室で行われている、プロシージャルアニメーションの解説と紹介を聞きました。

菊池研で作られた積乱雲や雪崩のCG映像は、まさに本物と見紛うほどのリアルさで、参加者からも感嘆の声が上がっていました!

また、菊池先生から高校生の皆さんに、「今、高校でやっている授業が詰まらないと感じている人も多いかも知れませんが、大学でできる研究の幅はものすごく広く、今やっている勉強が役に立つこともあると思います。視野を広げて、幅広く見て欲しい」というメッセージが贈られました。

私も菊池先生のおっしゃるとおりだと思います。高校生の皆さん、無駄な勉強はないと思いますので、どんなことも何かにつながっていると思って頑張ってくださいね。

 

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さて、模擬授業の後はメディア学部の出展ブースへ。今回もメディアコンテンツコースからレポートしていきましょう。

 

【新規出展】

■ コンピュータビジュアリゼーション(担当教員:竹島)

空気の流れや地震、人の体内といった実験や数値シミュレーションで得られた科学技術データの可視化や、クレジットカードの利用状況といった、物理的な分布を持たない情報の可視化など、さまざまな可視化の技術についてわかりやすく説明されていました。

 

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 卒研における学生のデザイン提案紹介(担当教員:萩原)

萩原研究室の卒研生たちの、プロダクトデザインに関するポスターがずらり。

自動車シートからボールペン、ハンドミキサー、社内安全装置などなど、さまざまな製品についてのデザイン提案が行われていました。

どのアイデアも非常に面白く、見ごたえがありました。

 

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 キャラクターメイキング研究紹介(担当教員:近藤)

会場に入ると、まず学生が制作したCGアニメーション作品の紹介映像がお出迎え。


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奥のパソコンでは、実際に手を動かしてCGキャラクターに彩色したり、キャラクター造形をしたりする体験ができました。

 

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 折り紙の技術を活用した形状モデリング(担当教員:鶴田)

紙をどう折れば、どんな形が表現できるか。

折り紙の折り方の法則を、コンピュータでシステム化しているということを初めて知りました。折り紙の世界がこんなに奥深いとは!

小学生の頃は多くの人がはまる折り紙。

私もご多分に漏れずそうでしたが、今改めて足を踏み入れても面白い分野なのではないかと思わされる、とても興味深い展示でした。

 

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【再出展】

 最先端のゲーム制作と開発技術研究(担当教員:三上、安原、兼松)

前回も大人気だったこの出展。

もちろん今回も多くの人が訪れ、学生が作ったゲームの体験をされていました。

やはりゲーム関連は高校生の関心も高いようです。

プレイを楽しみつつ、学生スタッフから作り方の解説を受け、自分が本学でゲームを作る姿を想像した皆さんも大勢いたのではないでしょうか。

 

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 バーチャルキャンパスツアー(担当教員:菊池)

今回、私自身も初めてバーチャルキャンパスツアーを体験してみました。

2分ほどの映像がいくつかあり、自分で選んで映像を見る仕組みになっているのですが、おすすめは「JUMP」というタイトルのもの。

ドローンが一気に上昇して、本学と、八王子市内まで一望できる映像になっていました。まるで気球に乗っているような気持ちになれました。

 

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以上、メディアコンテンツコースの出展レポートでした!

次回はメディア技術コースの出展レポートをお届けします。

 

(メディア学部 森川 美幸)

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