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メディア専門演習「ユーザー体験価値デザイン」の紹介(7月15日OCに出展します!)

2018年7月10日 (火) 投稿者: メディア技術コース

皆さん、こんにちは。

メディア学部の寺澤です。

今日はメディア専門演習の「ユーザー体験価値デザイン」というテーマについて紹介します。今回の記事はこの演習のSAの園部由美子さんに書いていただきました。園部さんは少し前のこちらの記事で紹介されています。

(ここから)
専門演習科目のひとつである「ユーザー体験価値デザイン(UXD : User eXperience Design)」 では、ソニーのMESHを用いて新規性のある楽しさを追求したコト作りに取り組みます。この演習では、私たちが普段感じているモノの使いにくさや、「こうだったらいいのに」というアイデアをすぐにタブレットとMESHで形にしていくことができるため、とてもワクワク感があり制作者(受講生)自身も楽しみながら行っています。

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まずはグループごとにRICHO THETA 360度カメラを持って学外に行き、社会にある様々なモノや場所のターゲットユーザーを考慮した課題発見を行います。それらを踏まえてアイデアを出し合い、MESHを用いたプロトタイプ作品を1週間で作り上げます。

MESHは、GmailやIFTTTを使って天気予報や位置情報サービスなど他のアプリケーションを扱うこともでき、学生は皆夢中でタブレットとMESHを操作しながらアイデアを形にしていきます。作品は、デモ操作、プロモーションビデオを見せながら毎回プレゼンテーションを行い、アイデアの共有も行われます。

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これまでに出された課題は遊びの提案、薬の服用指示書などです。それぞれの作品を体験してみると、高齢者向けにより簡単に操作できるようにしたり、子ども向けのゲーミフィケーションを取り入れた教育要素をいれたりするなど、ユーザーを意識した工夫がされています。実際に他グループのプロトタイプを体験する時間では、作品の新規性や改良点を評価し合いその後改良も行われます。そして今回、これまで授業で制作した作品が、ソニーのMESHの活用事例を共有しているサイトにMESHレシピとして掲載されました!(@SXD.Media.TUTのユーザー名の投稿が今回私たちの演習で投稿したものです)

現在私はUXDのSAを担当していますが、2年前にこの演習を履修していました。今年はそのときよりも、より高度で楽しい凝った作品が多くなったと感じています。
(ここまで)

今学期の演習の成果は7月15日(日)のオープンキャンパス(OC)で「UXデザインって何?」というタイトルで紹介します。学生が作った実物のデモを行うほか、来場者の皆さんにも体験していただく予定です。ぜひ、お越しください。

また、今学期は終盤にRaspberry Piを用いたMESHハブの利用を開始しました。さらに、来学期以降はGoogle HomeやAmazon echoなどのAIスピーカーとの連携も行っていく予定です。

(メディア学部 寺澤卓也)

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