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2018年7月

University of Silesia in Katowice の紹介 (ポーランド出張報告その1)

2018年7月31日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース

LAG:the Festival of Art and Independent Games in Cieszyn, Polandに佐々木和郎先生と近藤が講演するために参加しました.このイベントが開催された大学がUniversity of Silesia in Katowiceであり,2017年8月に提携しています.大学名にある Katowiceは工業都市でここまで飛行機で行くことができます.そこから大学のあるCieszynという町までは車で移動することになりました.Cieszynはチェコとの国境にあります.
さて,訪問したこの大学のFaculty of Fine Arts and Musicの中にゲームデザイン学科があります.写真はゲームデザイン学科の前でpawel先生がデザインしたロゴと一緒に撮影しました.

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キャンパスツアーのために来学 : Silpakorn University Thailand

2018年7月30日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

2018年7月18日にFaculty of Information and Communication Technology, Silpakorn University (タイ)のThanya Nuallaong先生,Nongluck Prechadirek先生,そして12名の学生がメディア学部,大学院メディアサイエンス専攻の見学にやってきました.
メディア学部と大学院の紹介をCTCで行い,その後,タイから来ているインターン学生の発表会にも参加できました.

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日本人の学生だけではなく,タイの3つの大学の学生とも話ができるといういい機会でした.発表会に参加後,タイ出身のメディア学部生がキャンパスを案内しました.

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ZOZOスーツにみる、アパレル業界の産業革命とテクノロジーによる可能性(メディア学部 藤崎実)

2018年7月29日 (日) 投稿者: メディア社会コース

みなさん、メディア学部社会コースの藤崎実です。

 

テレビやネットニュースなどですでに報道されていますが「ZOZOSUIT」を使った完全オーダーメイドの洋服づくりがいよいよ始まりましたね。

 

ファッションECZOZOTOWN」を運営する「スタートトゥデイ」の前澤社長が、73日に記者会見で発表した内容は、多くのメディアで報道されました。みなさんもどこかで目にしたのではないでしょうか。


世界72カ国の人に対して採寸用ボディスーツ「ZOZOSUIT」を配布すること。日本を除く10万人に対して、「ZOZO」のTシャツとデニムを無料で配布すること。日本のラインアップに、ビジネススーツとドレスシャツを追加し、今後、順次拡大していくこと。2018101日から社名を「ZOZO」へ変更すること。今後世界展開を本格化させること、などなど。この発表で競合メーカーの株価が軒並み下がったそうです。これって、すごいことだと思いませんか?

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正確に言えば、気軽に頼めるオーダーメイドの仕組みは今までもありました。また、オーダースーツを手軽に注文できる仕組みやアプリの開発には、各社、頑張って取り組んできました。

 

では、今回「ZOZOSUIT」のどこがすごいのかというと、スマートフォンを使うことで、お店に行かずに自宅で自分のサイズを測れるということと、全身24か所もの細かい寸法を計測できる点でしょう。これらによって個人の体型に合わせて作る「完全オーダーメイド」が可能になったのです。

 

採寸用ボディスーツ「ZOZOSUIT」は、アパレル分野の産業革命だと思います。つまり、今まで人間が洋服のSMLなどといったサイズに合わせていた習慣を変え、今度は洋服の方をひとりひとりの細かいサイズに合わせて作ろうというのです。そう考えると、これは新しいビジネスモデルの提示です。

 

レコードがCDに変わり、さらに音楽データに変わったことで、音楽の楽しみ方が変わっただけでなく、産業そのものが変化したように、洋服産業の仕組みが根本的に大きく変わる可能性がここにあるのです。テクノロジーによってアパレル産業の産業革命が始まろうとしているのです。

そこに気づけば、競合メーカーの株価が下がった意味も理解できるのではないでしょうか。

 

ところで、私は以前から「ZOZOTOWN」に注目していたこともあり、201710月、「ZOZOSUIT」の発表後の大変早い時期にすぐにオーダーしていました。

しかし、発送が遅れているという連絡があったまま、すっかり忘れていたのでした(笑)。そして、ずいぶん時間があいた今年5月、唐突に「ZOZOスーツ」が届きました。それが写真です!

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私の友人にも続々と到着したようで、「届いた」「やってみた」「すごい!」という声が次々と私のところに届く今日この頃です。早速私も試さないと!メディア学部 藤崎実


海外大学(タイ)インターンシップ学生の最終発表会

2018年7月28日 (土) 投稿者: メディア技術コース

7月18日(水)にタイのチュラロンコン大学(Chularlongkorn University)とキングモンクート大学(KMUTT)からインターンシップで来ていた5名の学生の最終成果発表会を行いました。学生達は5月末から6月のはじめに来日し、それ以来それぞれの指導教員の下で機械学習やCGキャラクターデザインなど個人ごとの課題に取り組んできました。

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例年、スライドを用いたプレゼンテーション形式で行っていましたが、議論のしやすさを考え、今年度はポスター発表の形式で行いました。他の大学からのインターンシップの中間発表に続けて行ったため、その学生たちやちょうど当日来学したタイの別の大学(タマサート大学、シラパコーン大学)の方たちも参加されて非常に盛況な会になりました。このインターンシップで行ったことを自分の大学に帰ってからも継続したいという学生もおりましたが、このインターンシップが彼らの今後の研究活動に良い経験となることを願います。

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このインターンシップのプログラムは相互に学生の受け入れをすることになっているため、日本の学生があちらの大学に行くことも可能です。タイの大学ですが、教員や向こうの学生とは英語(や日本語)で会話することが可能です。また、その他の国の大学でもインターンシップの相互受け入れを提携しているところがあります。本学の学生や入学を考えている高校生も目指してみてはいかがでしょうか?
メディア学部教員 太田高志

8月5日(日)夏まっさかり!本年度3度目のオープンキャンパス開催!! PRブログ第三回:メディア社会コース編

2018年7月27日 (金) 投稿者: メディア社会コース

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今回の八王子キャンパスオープンキャンパスOC)のPRブログも最終回となりました。

メディア学部新任の森川です。

高校三年生の夏休みの思い出と言えば、私にとっては高校の体育祭の準備です。

当時は三年生が主体となって運営するのが恒例でしたので、受験勉強をしつつもみんな毎日のように学校に通って大道具や小道具の制作、出し物の練習等に汗を流しました。

皆さんもそれぞれ、是非心に残る夏休みを過ごしてくださいね。

 

そんな夏休みの思い出のひとつに、本学OCも加えてみてはいかがでしょうか。

日程は8月5日(日)10:0016:00

場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟C2~5階です。

 

PRブログのラストとなる今回は、メディア学部メディア社会コースの出展をご紹介します。

 

【片研5F

 人間・社会・環境の予測とプラン(担当教員:小林)

人間や社会の予測と計画についてゲームなどを通して体験してください。

場所:MTC

Kobayashi

 

 D地図を利用しよう(担当教員:千代倉、飯沼)

Dモデルを作成し、3D地図の中に入れる方法を説明します。

場所:MTC

Chiyokura


 

【研究棟C

 コンテンツビジネスイノベーション研究(担当教員:吉岡)

「もっとこうなったらいいのに」を実現するための提案をしています。

場所:4F 420

Yoshioka


※画像は研究棟Cのエレベーターホールに設置されたデジタルサイネージです。

 

 相互行為って何?(担当教員:山崎)

会話などのビデオ分析から、相互行為について明らかにします。

場所:5F 520


Yamazaki

 

今回も大学院生の研究ポスター展示や学生相談コーナー/個別相談コーナーの設置もございます。

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入試説明会や、柿本学部長による学部説明会も開催されますので、奮ってご参加くださいませ。

校舎間の移動は無料の学内巡回バスが便利です。


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たくさんの皆様のご来校を、教員、学生、スタッフ一同、心よりお待ちしています!!


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(メディア学部 森川 美幸)

8月5日(日)夏まっさかり!本年度3度目のオープンキャンパス開催!! PRブログ第二回:メディア技術コース編

2018年7月26日 (木) 投稿者: メディア社会コース

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皆さんこんにちは。メディア学部新任の森川です。

85日と言えば、先日のサッカー・ワールドカップで日本と同組だったコロンビアの首都ボゴダで毎年開催されるカーニバルの初日なのだそうです。

この期間中は派手なパレードが行われ、サルサ、クンビア、クルラオ等、大衆音楽の歌や踊りで大変盛り上がるそうですよ。

 

歌や踊りはありませんが、本学オープンキャンパスOC)も見どころ満載です!

是非85日(日)八王子キャンパスへお越しくださいませ。

時間は10:0016:00

場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟C2~5階です。

 

PRブログ第二回の今回は、メディア学部メディア技術コースからの出展を、会場別にご紹介します。

 

【片研4F

 3Dプログラミング(担当教員:渡辺)

リアルタイム3DCGプログラミングを活用した、学生作品を披露します。

場所:CTC

Watanabe

 


【研究棟C

 デジタル音響処理と人間の聴覚(担当教員:大淵・越智)

リアルタイム3DCGプログラミングを活用した、学生作品を披露します。

場所:3F 318

Obuchi

 


 ビジュアルシュミレーションの研究紹介(担当教員:柿本)

自然現象を模擬するプログラムで本物そっくりのCG映像を作る研究を紹介します。その他、イメージメディアプログラミング演習もご紹介します。

場所:4F 424

Kakimoto

 


 健康メディアとスマートフォンの活用(担当教員:千種)

運動量や健康状態を観測する最先端の健康メディア機器を紹介し、その活用方法を実演します。

場所:4F 会議室

Chigusa

 

 顔画像処理あれこれ(担当教員:永田)

リアルタイムの顔画像の認識と、印象変化のデモをお見せします。

場所:5F 521

Nagata

 

 

 インタラクティブ・コンテンツ研究の紹介(担当教員:太田)

日常での人の行動に様々に反応する仕掛けについてご紹介します。

場所:5F 523


Oota

 

何とメディア技術コースは、出展6件中、渡辺先生のブースを除く5件が今年度初出展です。

是非ご期待くださいませ!!

 

次回はラスト、メディア社会コースの出展ブースのご紹介です。

 

(メディア学部 森川 美幸)

8月5日(日)夏まっさかり!本年度3度目のオープンキャンパス開催!! PRブログ第一回:メディアコンテンツコース編

2018年7月25日 (水) 投稿者: メディア社会コース

厳しい暑さが続いていますが、皆さん元気にお過ごしでしょうか。

オープンキャンパスOC)ブログでおなじみ、メディア学部新任の森川です。

高校三年生にとっては高校生活最後の夏休みが、こんな猛暑の夏になろうとは…という感じですよね。

熱中症にはくれぐれも気を付けて、受験に向け悔いのない夏を過ごしてくださいね。


Strawhat

 

さて、8月は本学八王子キャンパスにて、2度のOCが開催されます!

これまで6月、7月と開催してきましたが、なかなかご来校が叶わなかった皆さん、是非夏休みの1日を本学でお過ごしくださいませ。

8月第一弾のOC85日(日)10:0016:00

場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟C2~5階です。

 

当ブログでは毎回、各出展ブースの見どころを、3つあるメディア学部のコースごとにご紹介しています(コースについてはこちら)。

 

今回もメディアコンテンツコースから、出展会場別にご紹介します。


 

【片研4F

 インターネット・ライブ映像配信(担当教員:佐々木・森川)

番組をリアルタイムで映像配信!機材の操作もレクチャーします。

場所:廊下/34F 階段

Sasaki

 

 コンピュータビジュアリゼーション(担当教員:竹島)

数値として生成・保存されているデータの可視化技術を紹介します。

場所:CTC

Takeshima


 

 物体内部の観察技術(担当教員:加納)

X線を用いた物体内部の観察技術と、CG分野への応用法を紹介します。

場所:CTC

Kano


 


【片研5F

 卒研における学生のデザイン提案紹介(担当教員:萩原)

プロダクトデザインの提案とその過程をポスターで紹介します。

場所:MTC

Hagiwara

 



【研究棟C

 キャラクターメイキング研究紹介(担当教員:近藤)

CGアニメーションにおけるキャラクター制作の研究を紹介します。

その他、コンテンツプロダクション技術、CGアニメーション作品もご紹介します。

場所:2F 218

Kondo

 


 折り紙の技術を活用した形状モデリング(担当教員:鶴田)

コンピュータによる折り紙の設計システムを紹介します。

場所:2F 218

Tsuruta


 

 次世代コンテンツ研究紹介(担当教員:椿)

プロジェクションマッピングなど新しい映像コンテンツの制作・編集手法を紹介します。

場所:3F 323


Tsubaki

 

今回、椿先生(「次世代コンテンツ研究紹介」)が新規ご出展されます。

以前ご来校された方も、興味のある方は是非ご再訪くださいね!


次回はメディア技術コースの出展ブースをご紹介します。

 

(メディア学部 森川 美幸)

文科系VS理科系?

2018年7月24日 (火) 投稿者: メディア社会コース

先のブログで、714()に明治大学で開催された、2018年度情報コミュニケーション学会第24回研究会/社会コミュニケーション部会における、当ゼミ生の研究報告を紹介しました。

当研究会では他にも、広く社会におけるコミュニケーションをテーマとした興味深い研究報告が行われています。その中に、高等教育と生涯所得に関する研究がありました。学部/大学院教育において、理科出身の方が文科出身よりも、有意に生涯所得が多い、との実証研究でした。

本学は工学系を中心とした教育機関であり、我が意を得たり、と感ずる人も少なくないかもしれません。一方で、人の生涯所得が、20代前半までの学校教育にのみ依存し、社会に出てからの研鑽、努力、就職先への適性では手遅れ、という結論に直感的な疑念が生じる向きもあるかもしれません。

使用するデータが今回の結論に耐えられるだけの、捕捉範囲、長期間にわたるサンプルであったか、という問題もなしとはいいきれません。また、今回の報告は、他の研究者による実証的な研究結果を踏まえているようです。しかし、上記の結論は、理論的にも予想されないものではないのです。当日は、十分議論する時間がなかったので、この場で少し、この件に関して紹介しておきましょう。

経済学には、知識資本と経済成長の関係を扱った、内生的成長モデルという考え方があります。知識資本は、教育等による人的資本形成を含む、生産技術やノウハウといった、経済活動を生み出す、文字通り知識全般が積蓄されたものを指します。個々人が知識から生み出す限界生産性は逓減しても(知識が蓄積されるにつれて増加していく生産量の増加分は減少していくということ)、社会全体の限界生産性は、知識が広く人々の間に共有され、活用されることで強化され、収穫一定であったり、逓増したりする可能性があります。

そして、内生的成長モデルによれば、この知識資本の社会的な限界生産性が一定、または逓増の時、初期の知識資本の差が、それぞれその後の経済成長に永続的、累積的な格差を与えてしまうことになるのです。要は、勉強をサボっていると、社会に出てからでは取り返しがつかないよ、ということです。理科か、文科かという文脈では、理科系教育を基準とした場合の教育格差が、生涯所得に埋めがたい影響を与えることになります。理科系出身者には誠に心強いご託宣です。

一方、直感的な言い分の方にも耳を傾けておきましょう。データの捕捉範囲にも関係しますが、出身学部/研究科と就職先の業種、そして就職後のキャリアパスとの関係も無視できません。一般的に、メーカーでは、ものづくりという業種特性から、理科出身者から研究職、技術職として多くの人材を確保し、経営幹部、トップに昇進する企業が少なくないでしょう。一方、銀行を中心とする金融機関では、業務の特性上、法学部、経済学部出身者の採用が多く、文科出身者が経営幹部に昇進する傾向があるといえ、理科出身者はアナリスト等ごく一部の専門職に限られるのが一般的でしょう。霞が関でも、技官がトップに登りつめるのはごく一部の官庁といわれています。このように、給与に直接影響する昇進と出身分野との関係は、進路となる業種の違いもあり、前述の報告でも業種別の実証結果に言及して欲しかったところです。

(メディア学部 榊俊吾)

 

オープンキャンパスにおける大学院メディアサイエンス専攻研究紹介

2018年7月23日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

去る7月15日(日)のオープンキャンパスにおいて、全学共通の大学院説明会が実施されました。それに伴い、メディアサイエンス専攻では、大学院生の研究紹介ポスターを展示しました。

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展示したポスターは、大学院生が学会で発表したものから、この日のために作成してくれたものまでありました。ポスターを見ていたある親子は、「英語でポスター作れるようになるんだ~」などと関心してました。

 

今回のポスター展示は、大学院進学希望者だけではなく、これから大学に入る高校生にもどのような研究が行われているのか知るよい機会になったのではないかと思います。

 

今後のオープンキャンパスでも、引き続きポスター展示を行いますので、オープンキャンパスにご来場の皆様は、是非、ご覧になってください。

(文責:竹島、写真:近藤)

2018年度情報コミュニケーション学会第24回研究会に参加して

2018年7月22日 (日) 投稿者: メディア社会コース

さる714()、明治大学で2018年度情報コミュニケーション学会第24回研究会/社会コミュニケーション部会が開催されました。開催場所は、神田駿河台の、同大学のシンボル:リバティータワーの向かいにある、紫紺館という施設でした。当日の開催プログラムは下記の学会ホームページを参照してください。

http://www.cis.gr.jp/conf.html#shakai5

今年の情報コミュニケーション学会研究会では、昨年に引き続き、当ゼミ生2名が報告しました。筆者と本学演習講師の東工大H先生も参加しました。ゼミ生の論題は以下の通りです。

F君「アニメを使った地域振興についての調査

C君「日本のプロ野球球団ファン獲得戦略

当日は、他大学の院生、研究者とともに報告を行いました。発表前はだいぶ緊張した面持ちでしたが、終始落ち着いた態度で、時間配分も完璧で、質疑の答弁もよくできていました。いずれの報告も、参加された多くの先生方から、コメントをいただき、今後本格的な研究を進めるにあたり、重要な指針になりました。当卒研では、前回のビジネス科学学会3名の参加者に加えて合計5名の学会報告を終えました。今学会の後、情報文化学会関東支部会(820日、本学蒲田キャンパス)、情報文化学会全国大会(106日、東京大学)に、参加を予定しています。

(メディア学部 榊俊吾)

インドネシアのスラバヤ工科大学から博士課程学生との研究交流

2018年7月21日 (土) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の藤澤です。

昨年に引き続き、今年もスラバヤ工科大学から博士課程の学生が私の研究室に来てくれていました。今年、来てくれたのはEsther Irawati Setiawanさんです。Deep Learningを用いたマイクロブログなどのソーシャルメディアにおける文章と画像からの感情分析に関する研究を行っています。

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来日間もなく。近藤先生と。

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7/15 オープンキャンパス参加レポート by新任・森川 第三回:メディア社会コース編

2018年7月20日 (金) 投稿者: メディア社会コース

レポートブログ第一回はこちら

レポートブログ第二回はこちら

 

715日に開催された八王子キャンパスオープンキャンパスOC)のレポートブログ第三回!

皆さんおなじみ(?)の森川がお届けします!!

 

高校生の皆さんにはまだ先の話になりますが、今回のOCでは大学院説明会も同時開催されていました。

 

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片柳研究所の4階と5階では、大学院生の研究ポスターの展示もあったんですよ。

 

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大学だけでなく、大学院で学ぶことには大きな意味があります。

さらに自分の研究を追求したい、社会に出る前にもっと技術を身に付けたいという人は、是非進学の道もご検討ください。

 

ではメディア社会コースのレポートに移ります。

今回は計5つの研究室の出展がありました。


 

【新規出展】

 “進化+深化”のeラーニングの世界(担当教員:松永)

学習にゲーム的な要素を取り入れ、幼児から小学生、中学生、身体に障がいのある方々まで、楽しく学んでもらおうというのが、eラーニングのコンセプト。

人の感情を学ぶゲーム仕立ての教材に、新技術であるVRを導入した研究の紹介などが行われていました。

 

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 人間・社会・環境の予測とプラン(担当教員:小林)

「“好き”をお金に変えるにはどうすればいいか」というテーマの下、過去の実績から法則を学び、予測を立てて事業計画を立案する、という研究を行っているとのこと。

例えばゲームが好きでビジネスにしたいと思ったら、ファミコンの時代から、現在の3Dゲームまでの歴史をたどり、進化プロセスを学んだうえで次の技術に役立てることが大事、というお話をされていました。

ゲーム好きの高校生が熱心に聞き入っていたのが印象的です。

 

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 D地図を利用しよう(担当教員:千代倉、飯沼)

メディア基礎演習の「ソーシャルデザイン」の授業では、Google Earthを活用し、任意の町の観光ツアーを作ってみる、といった課題を行っているとのこと。

授業だけでなく、実際に自分が旅行に行く時も役立てられそうですね。

説明をしていたスタッフの学生は、広島の世界遺産・厳島神社の紹介ビデオを作ったそうです。

 

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【再出展】

 相互行為って何?(担当教員:山崎)

会議などで「何か質問がある人」と言われると目をそらす、わからない時に上を見る、といった、人が無意識に行う行為の研究を紹介していました。

今はビデオカメラという記録媒体があるため、研究が飛躍的に説得力を増したそうです。

高校生が「はい、はい」と声に出して相槌を打ちながら説明に耳を傾けていました。

 

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 デジタルサイネージ(担当教員:吉岡)

こちらも、6月も人気だったデジタルサイネージの展示。

MTC(メディアテクノロジーセンター)の廊下に大きなモニターが設置されているので、思わず足を止めて見入ってしまいます。

 

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今回、デジタルサイネージの技術は、研究棟Cでの出展告知のためにも使われました。

片柳研究所の4CTC(コンテンツテクノロジーセンター)入口と、


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研究棟C1階エレベーター前に、縦型のモニターを設置。

 

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こちらも多くの方の目に留まったと思います。

 

今回のOCは暑かったので、片柳研究所から研究棟Cまでの移動に学内巡回バスを利用された方もいらっしゃったでしょう。

次回のOC85日(日)です。

まだまだ夏真っ盛りの日程ですし、また片柳研究所と研究棟C2か所で出展が行われます。

熱中症対策をお忘れなく、是非学内巡回バスもご利用くださいませ。

 

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最後に、連日の猛暑の中、少しでも涼しい気持ちになれますよう、我が校の噴水の画像をお届けします!


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それでは、8月も、大勢の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

 

(メディア学部 森川 美幸)

インドネシアの提携校AMIKOMの学長らがメディア学部にやってきました.

2018年7月19日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

7月12日に提携校のUNIVERSITY OF AMIKOM YOGYAKARTAの学長 Prof. Dr. M. Suyantoはじめ,総勢5名でメディア学部を訪問されました.今回の来日は,先生方のお一人が金沢大学で研究をしていたということで,金沢と八王子を訪問することだけが目的でした.

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私はすでに2回AMIKOMを訪問しており,国際会議で招待講演をしたり,学生向けに講義をしたり,施設を見学したりしています.AMIKOMの先生方が本学にお越しになるのは今回が初めてでした.柿本学部長の同席して,AMIKOMの活動などを話していただいたり,本学のことを紹介したりしました.その後,演習室などを見学していただきました.

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7/15 オープンキャンパス参加レポート by新任・森川 第二回:メディア技術コース編

2018年7月18日 (水) 投稿者: メディア社会コース

レポートブログ第一回はこちら

 

715日に開催された八王子キャンパスオープンキャンパス(OC)のレポートブログ第二回!

そろそろ名前を覚えていただけたでしょうか、新任の森川がお届けしています。

 

今回のOCでは、入試説明会に加え、城南予備校の講師の先生による「AO入試対策講座」が開かれました。

 

入試説明会も盛況でしたが…

 

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AO入試対策講座は、城南予備校の先生が「こんなに集まっていただけるとは思いませんでした。緊張します」とおっしゃっていたほどの大盛況ぶり!

 

八王子キャンパスで最も広いホールが会場でしたが、文字通りあふれんばかりの高校生、保護者の方々にご受講いただきました。

どうもありがとうございました!!


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もちろん、今回も片柳研究所5階のMTC(メディア・テクノロジー・センター)前には、教員と学生が個別のご相談にも応じるコーナーを設置。

ざっくばらんにさまざまなお話をしていただけたようです。

中には、学生と座談会のように楽しく話し込んでいる高校生も。

 

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高校生の皆さんの、メディア学部への興味や憧れがますます膨らんでいるといいな、と思います。


さて、今回は、メディア技術コースの展示レポートです。メディア技術コースからは計3件の出展がありました。 


【新規出展】

 UXデザインて何?(担当教員:寺澤)

UXとはユーザー・エクスペリエンスのこと。

つまり、UXデザインとはユーザー体験をデザインすることを指します。

「楽しさを付加すると人は動く」というコンセプトの下、センサーモジュールの電子タグを使ったUXデザインの体験をすることができました。

 

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魔法の杖を振ると電気がついたり消えたりするなど、私自身も楽しく体験させてもらいました。

 

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 地図メディア活用(担当教員:藤澤)

このブースでは、OpenStreetMapというオープンデータの地図の活用に関する研究と、

 

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「人工知能実験室」に関する紹介を行っていました。

 

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殊に人工知能研究室はまだ立ち上がったばかりの新しい研究室で、声による指示だけでSNSに投稿するといった、AIの音声認識技術についての研究等を行っているとのことでした。


 

【再出展】

 汝は人狼なりや?〜嘘つきのコミュニケーション〜(担当教員:榎本)

人狼ゲーム、会話の中の暗黙知に関する紹介と共に、モニターでは漫才とコントの演じ分けについて、人気お笑いコンビ・サンドウィッチマンの実演動画を放映していました。

この動画、何と本学にサンドウィッチマンのお二人を招いて撮影したものなのだそうです。

 

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以上、メディア技術コースの展示レポートでした。

 

ちなみに来校してくださった皆様には、本学の学食で「キャンパスランチ」を召し上がっていただいています。

 

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昔の「学食」のイメージとは大違いの美味しさに、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

 

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さらに、食堂から見える景色の良さに、「すっごい」と思わず声を漏らしている方もお見掛けしました。

 

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では、次回はラスト、メディア社会コースの展示をレポートします。

 

(メディア学部 森川 美幸)

ハリウッドのアニメーターによる講演会が行われる.

2018年7月17日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース

2018年6月28日に Matthew Steidl (マシュー・スタイドル)氏によるAn Introduction to Hollywood Visual Effects Production Methodologies[ハリウッド視覚効果の制作技術の紹介]の講演会が行われました.
ハリウッドのアニメーターによる視覚効果の制作技術の講演会  2018年6月25日
http://blog.media.teu.ac.jp/2018/06/post-f5aa.html

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この講義では,前半ではマシュー氏の中学,高校時代のことから南カリフォルニア大学でアニメーションを学ぶことまでをまず紹介していただきました.大学院に進学してから,ワインバーグ先生に会って,USCKIプロジェクトのことを知り,本学へ来たり,東京アニメフェアに参加したりした経験を紹介してくれました.
そして,いくつかのプロダクションでアニメ制作,VFXなどの仕事をしたり,フリーランスになってさらに映像制作にかかわってきたことなどを経て,現在の仕事をしているとのことを具体的に話をしてもらいました.このような仕事を通じて,TV番組やVFXを担当したりしたことを作品を紹介しながら話をしてもらいました.EXTANTという作品では,日本の俳優である真田広之氏のCGモデルを制作したということでした.これらの経験から大きな会社ではスペシャリストが求められ,小さな会社ではジェネラリストが必要であるとのことでした.

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7/15オープンキャンパス参加レポート by新任・森川 第一回:メディアコンテンツコース編

2018年7月16日 (月) 投稿者: メディア社会コース

皆さんこんにちは、メディア学部・新任の森川です。

6月に初めてオープンキャンパスOC)を体験し、今回が2度目。

各地で記録的な暑さとなった三連休の日曜日、たくさんの皆さんが海水浴ではなく、我が東京工科大学八王子キャンパスにお越しくださいました!

本当にどうもありがとうございます!!

 

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今回もOCのレポートを三回に分けてお届けします。

残念ながら来校がかなわなかった皆さま、是非ご一読くださいませ。

 

曇天だった6月のOCから一転。

見事に晴れ渡った空の下、強い日差しが照り付けて、キャンパス全体が明るく輝いています。

 

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10:00、OCスタート。まず片柳研究所・地下1階の視聴覚ホールで、本日のOCの見どころなどの説明を受けます。

 

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そして10:35から、同じ建物の4階に移動し、柿本学部長による学部説明を受けました。

6月に引き続き、今回の学部説明も満席御礼!

メディア学部への皆さんの期待をひしひしと感じます。

 

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学部説明の後は、人気教員・菊池司教授による模擬授業に参加。

これまた満員御礼の大盛況でした。

授業は「最新CG映像の作り方」と題し、実はこの作品ではこんなCGが使われていた、という例を映像で見た後に、菊池先生の研究室で行われている、プロシージャルアニメーションの解説と紹介を聞きました。

菊池研で作られた積乱雲や雪崩のCG映像は、まさに本物と見紛うほどのリアルさで、参加者からも感嘆の声が上がっていました!

また、菊池先生から高校生の皆さんに、「今、高校でやっている授業が詰まらないと感じている人も多いかも知れませんが、大学でできる研究の幅はものすごく広く、今やっている勉強が役に立つこともあると思います。視野を広げて、幅広く見て欲しい」というメッセージが贈られました。

私も菊池先生のおっしゃるとおりだと思います。高校生の皆さん、無駄な勉強はないと思いますので、どんなことも何かにつながっていると思って頑張ってくださいね。

 

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さて、模擬授業の後はメディア学部の出展ブースへ。今回もメディアコンテンツコースからレポートしていきましょう。

 

【新規出展】

■ コンピュータビジュアリゼーション(担当教員:竹島)

空気の流れや地震、人の体内といった実験や数値シミュレーションで得られた科学技術データの可視化や、クレジットカードの利用状況といった、物理的な分布を持たない情報の可視化など、さまざまな可視化の技術についてわかりやすく説明されていました。

 

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 卒研における学生のデザイン提案紹介(担当教員:萩原)

萩原研究室の卒研生たちの、プロダクトデザインに関するポスターがずらり。

自動車シートからボールペン、ハンドミキサー、社内安全装置などなど、さまざまな製品についてのデザイン提案が行われていました。

どのアイデアも非常に面白く、見ごたえがありました。

 

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 キャラクターメイキング研究紹介(担当教員:近藤)

会場に入ると、まず学生が制作したCGアニメーション作品の紹介映像がお出迎え。


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奥のパソコンでは、実際に手を動かしてCGキャラクターに彩色したり、キャラクター造形をしたりする体験ができました。

 

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 折り紙の技術を活用した形状モデリング(担当教員:鶴田)

紙をどう折れば、どんな形が表現できるか。

折り紙の折り方の法則を、コンピュータでシステム化しているということを初めて知りました。折り紙の世界がこんなに奥深いとは!

小学生の頃は多くの人がはまる折り紙。

私もご多分に漏れずそうでしたが、今改めて足を踏み入れても面白い分野なのではないかと思わされる、とても興味深い展示でした。

 

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【再出展】

 最先端のゲーム制作と開発技術研究(担当教員:三上、安原、兼松)

前回も大人気だったこの出展。

もちろん今回も多くの人が訪れ、学生が作ったゲームの体験をされていました。

やはりゲーム関連は高校生の関心も高いようです。

プレイを楽しみつつ、学生スタッフから作り方の解説を受け、自分が本学でゲームを作る姿を想像した皆さんも大勢いたのではないでしょうか。

 

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 バーチャルキャンパスツアー(担当教員:菊池)

今回、私自身も初めてバーチャルキャンパスツアーを体験してみました。

2分ほどの映像がいくつかあり、自分で選んで映像を見る仕組みになっているのですが、おすすめは「JUMP」というタイトルのもの。

ドローンが一気に上昇して、本学と、八王子市内まで一望できる映像になっていました。まるで気球に乗っているような気持ちになれました。

 

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以上、メディアコンテンツコースの出展レポートでした!

次回はメディア技術コースの出展レポートをお届けします。

 

(メディア学部 森川 美幸)

高校への出張講義について

2018年7月15日 (日) 投稿者: メディア社会コース

こんにちわ、メディア社会コースの進藤です。
先日、お招きにあずかって、高校へ出張講義にお邪魔しました。
熱心な生徒さんとのやり取りは非常に楽しく、素晴らしい時間をすごすことができました。
そこでいろいろお話してわかったのですが、最近の高校生のみなさんは、テレビを全く見ないというかたもいらっしゃるのですね。スマホに時間をお使いの方が多いようです。
一方で、長い時間、毎日テレビをご覧になっているかたもいらっしゃいました。
若い方々のメディア接触は多様化していて、それぞれのかたが自由に、時と場合に応じて、メディアを選ぶ時代になったのだなと実感しました。
メディア接触が変われば、広告も変わります。
新しい時代の広告を、これから、皆さまとご一緒に考えて行きたいと思います。

バーチャルユーチューバー大人気!

2018年7月14日 (土) 投稿者: メディア社会コース

メディア社会コースの進藤美希です。
バーチャルユーチューバーの人気が高まっているようです。
ふつう、ユーチューバーというのは、人間のタレント(才能のあるひと)のことで、ユーチューブを通じて、日常生活を紹介したり、商品を紹介する動画を作っています。

一方、バーチャルユーチューバーは、かわいらしいCGキャラクターなどのユーチューバーです。通常イメージするキャラクターとちがうのは、それを操作する中の人がいて、その人の動きを反映することができる点にあります。

バーチャルユーチューバーは、ふつうの人間のように、視聴者とリアルタイムでコミュニケーションできる存在なのです。
ユーチューバーのなかから、世界的に人気を得るようなアーティストがでてきたように、今後、バーチャルユーチューバーから、世界的なアイドルが出てくるかもしれませんね。

また、そうしたバーチャルユーチューバーが、広告の世界でも活躍していくと思われます。

AIのスーパースターたちを使いこなす

2018年7月13日 (金) 投稿者: メディア技術コース

サッカーのワールドカップが盛り上がっています。フランス代表のデシャン監督は、自らも選手として活躍し、1998年のワールドカップ優勝にも貢献しています。一方、アルゼンチン代表のサンパオリ監督は、選手としての実績がほとんどありません。また、クラブチームに目を向けてみると、マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督は、現代サッカーを代表する監督ですが、やはり選手としてはほとんど活躍していません。こうした監督たちは、自分の現役時代よりもずっとずっと上手いスーパースターたちを掌握し、チームをまとめあげ、監督として素晴らしい実績を残しています。また、日本のプロ野球に目を転じてみても、日本ハムの栗山監督などは、選手としては目立った実績はありませんが、監督として成功しています。こうした例を見ると、「優れた監督になるためには、必ずしも超一流の選手である必要は無い」ということが言えそうです。

それでは、こうした名監督たちは、なぜ監督として成功することができたのでしょうか。確かに、プレイをする能力で見ると、選手たちより劣るのかもしれません。でも、監督の仕事はサッカーや野球をプレイすることではありません。チームを運営するための管理術や人心掌握術、戦術に関する深い理解、心理学や生理学の知識など、プレイヤーとは異なる視点での勉強を積み重ねてきたことが、こうした監督たちの成功に結び付いているのでしょう。

さて、こんな話をしたのは、実は「AI全盛の時代に人間は何をすべきか」というテーマについて語ろうと思ったからです。深層学習に代表されるAIツールは凄い勢いで発展してきていますが、我々人間は、こうしたAIツールと同じ土俵で「プレイの上手さ」を競う必要はありません。これからの人間は、AIツールを使いこなす監督になることが求められています。最先端のAIツールは、数学や統計学、データサイエンスにはめっぽう強い反面、哲学や芸術に基づく価値判断、あるいは文章の理解や一般常識からの推論といった分野ではまだまだ未熟です。そこで、これらのツールを使いこなすためには、そうした分野の知識と洞察が求められるわけです。とはいえ、モウリーニョ監督がサッカーを勉強していないわけではないのと同様に、AIを使いこなす人間も、最低限の数学や統計学を勉強しておく必要があるのは言うまでもありません。

メディア学部のカリキュラムが、数学や統計学やプログラミングなどの「AI的」な科目と、芸術や社会などの一見「非AI的」な科目とのミックスになっている理由が、わかっていただけたでしょうか?

(大淵 康成)

体験型の新しい広告について

2018年7月12日 (木) 投稿者: メディア社会コース

メディア社会コースの進藤です。
みなさんは、広告というと、なんとなく、テレビやスマホの向こうで、勝手に流れている映像、といった印象をお持ちではないでしょうか?
たしかに、第二次世界大戦後、50年以上にわたって、テレビコマーシャルが広告の中心にありました。しかし、今、時代は変わってきています。
画面越しにただ見ているだけではなく、皆さんが参加する広告がふえてきているのです。
たとえば、バーチャルリアリティ。ヘッドマウントディスプレイをつけて、体験したことがあるかたもいるかもしれません。
あたかも、自分がそこにいるかのような体験ができ、また、その、仮想の空間にあるものを動かしたり、はたらきかけたりできるようになりました。
今後の広告は、こうした、体験型の広告が中心になってくるのではないかと思われます。
どんなふうになるのか、みなさんといっしょに考えて行きたいと願っています。

Indonesia UDINUS(メディア学部提携校)との国際共同研究プロジェクト開始

2018年7月11日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース


IndonesiaのUDINUS(メディア学部の提携校)と次のような共同研究をすることになりました.私の役目はWebによる情報収集とデータ可視化などです.


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東京工科大学では,サスティナブル社会を目指して,応用生物学部や工学部が中心になって6学部が,地球温暖化や気候変動の問題をさまざまな形で取り組んでいます.

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メディア専門演習「ユーザー体験価値デザイン」の紹介(7月15日OCに出展します!)

2018年7月10日 (火) 投稿者: メディア技術コース

皆さん、こんにちは。

メディア学部の寺澤です。

今日はメディア専門演習の「ユーザー体験価値デザイン」というテーマについて紹介します。今回の記事はこの演習のSAの園部由美子さんに書いていただきました。園部さんは少し前のこちらの記事で紹介されています。

(ここから)
専門演習科目のひとつである「ユーザー体験価値デザイン(UXD : User eXperience Design)」 では、ソニーのMESHを用いて新規性のある楽しさを追求したコト作りに取り組みます。この演習では、私たちが普段感じているモノの使いにくさや、「こうだったらいいのに」というアイデアをすぐにタブレットとMESHで形にしていくことができるため、とてもワクワク感があり制作者(受講生)自身も楽しみながら行っています。

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まずはグループごとにRICHO THETA 360度カメラを持って学外に行き、社会にある様々なモノや場所のターゲットユーザーを考慮した課題発見を行います。それらを踏まえてアイデアを出し合い、MESHを用いたプロトタイプ作品を1週間で作り上げます。

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大学院説明会:メディアサイエンス専攻にぜひお越しください.

2018年7月 9日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

7月15日にオープンキャンパスが開催されます.
それに合わせて,大学院の説明会も実施します.本学の学生,他大学の学生,留学生,高校生を対象にしています.
東京工科大学大学院説明会のお知らせ【7月15日開催

http://www.teu.ac.jp/event/2018.html?id=146
日時:平成30年7月15日(日)13時~14時(12時会場オープン)
場所:片柳研究所10階アクティブラーニングセンターKC1001(全体も個別相談も)
内容:
13:00~13:15 バイオ・情報メディア研究科全体説明 亀田研究科長
13:15~13:25 工学研究科全体説明 片桐教授
13:25~    各専攻個別相談会 各専攻長・片桐教授
14:00以降   各専攻長の研究室で個別相談 各専攻長・片桐教授
メディアサイエンス専攻の紹介
■ 未来社会をデザインするビジョナリーの輩出を目指して:大学院 メディアサイエンス専攻紹介 2018年2月18日
http://blog.media.teu.ac.jp/2018/02/post-c4ed.html
■ 大学院講義紹介:コンテンツイノベーション分野のコンテンツ制作技術に関する講義 2018年2月19日
http://blog.media.teu.ac.jp/2018/02/post-e0d6.html
■ 大学院講義紹介: コンテンツイノベーション分野の「メディア情報処理」領域の講義 2018年2月25日
http://blog.media.teu.ac.jp/2018/02/post-5107.html
■ 大学院講義紹介:広告イノベーション分野の広告デザインサービスに関する講義  2018年5月 4日
http://blog.media.teu.ac.jp/2018/05/post-2a64.html

■ 大学院講義紹介:広告イノベーション分野におけるメディアコミュニケーションに関する講義 2018年5月 3日
http://blog.media.teu.ac.jp/2018/05/post-135a.html

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2018年3月に卒業された卒業研究「プロダクトデザイン」の皆さんのポスター紹介 その4

2018年7月 8日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

梅雨が明け、暑い日が続いた後に、また雨の日が多くなるなど、目まぐるしく天気が変わっていますが、4月から社会人としてスタートした卒業生たちは、そろそろ落ち着いて仕事に取り組めるようになってきたかと思います。

さて今日は、橋本さん、畠さん、林さんのデザイン提案を紹介します。

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橋本さんは、おろし金を使用する時の危険性や使用後の洗浄面での問題を指摘し、おろし金は調理用具としてのニーズは高いにもかかわらず、家庭における所有率が低くなっていることを確認しました。このことを踏まえ、直接的に刃の部分に接することなく使用でき、パッケージを振るようにして洗浄できる回転式のおろし用具のデザイン提案を行いました。 

畠さんは、DIYを趣味とする人が増加していることに着目しました。そして、ほとんどの人は時々使用するが本格的な工具は不要で、かつ、必須の工具は欲しいという人が多いことを確認しました。このことを背景に、安全・手軽・多機能をアドヴァタイジングスローガンとして掲げられるような製品として、未使用時には収納してキューブ型になるマルチツールのデザイン提案を行いました。提案物は3Dプリンタで出力し、現実感の高い提案になりました。 

林さんは、スマートフォンの普及に伴い、その使用をサポートする製品も増加中であることに着目しました。サポート製品のニーズは若い女性に多いことを調査で確認し、使って欲しいユーザーを10代・20代の女性とし、親指に装着することで誤操作や操作疲労を軽減させる操作補助具をデザイン提案しました。提案物は3Dプリンタで出力し、操作性向上の確認も行いました。 

メディア学部 萩原祐志

7月15日(日)夏の到来を告げる本年度2度目のオープンキャンパス開催! PRブログ第三回:メディア社会コース編

2018年7月 7日 (土) 投稿者: メディア社会コース

PRブログ第一回はこちら

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もうすぐ夏休みですね!

高校3年生の皆さんにとっては、高校生活最後の夏休み。

受験勉強のモチベーションを上げるためにも、是非夏休み前のこの時期に、本学八王子キャンパスオープンキャンパスにお越しください!!

 

日程は715日(日)10:0016:00

場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟C2、4、5階です。

 

コース別出展ブース紹介ラストとなる今回は、メディア学部メディア社会コース。

6月より多い、5つの出展をお楽しみいただけます!

 

【新規出展】

 “進化+深化”のeラーニングの世界(担当教員:松永)

ICTの活用により“進化+深化”するeラーニングの世界をご紹介します。

場所:片研5F MTC


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   人間・社会・環境の予測とプラン(担当教員:小林)

人間や社会の予測と計画についてゲームなどを通して体験してください。

場所:片研5F MTC 


Kobayashi



 D地図を利用しよう(担当教員:千代倉、飯沼)

Dモデルを作成し、3D地図の中に入れる方法を説明します。

場所:片研5F MTC


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【再出展】

 相互行為って何?(担当教員:山崎)

会話などのビデオ分析から、相互行為について明らかにします。

場所:研究棟C 5F 520


Yamazaki

 


   デジタルサイネージ(担当教員:吉岡)

デジタルサイネージを活用したインタラクティブコンテンツを紹介します。

場所:片研5F廊下


Yoshioka

 


 

今回もポスター展示や学生相談コーナー/個別相談コーナーの設置もございます。

入試説明会やAO入試対策講座、大学院説明会も開催されますので、是非ご参加ください。

校舎間の移動には無料の学内巡回バスをご利用くださいませ。

 

たくさんの皆様のご来校を、教員、学生、スタッフ一同、心よりお待ちしています!!


(メディア学部 森川 美幸)

7月15日(日)夏の到来を告げる本年度2度目のオープンキャンパス開催! PRブログ第二回:メディア技術コース編

2018年7月 6日 (金) 投稿者: メディア社会コース

PRブログ第一回はこちら

 

暑い毎日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?

八王子も暑いですので、ご来校の際は暑さ対策を忘れずに!

あ、でも、もちろん校舎の中は涼しいですよ。

連休中日の715日(日)は是非八王子キャンパスオープンキャンパスへ!

時間は10:0016:00

場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟C2、4、5階です。

 

PRブログ第二回の今回は、メディア学部メディア技術コースからの出展を、新規出展と6月のOCに続く再出展とに分けてご紹介します。

 

【新規出展】

   UXデザインて何?(担当教員:寺澤)

話題のUX(ユーザー体験)設計を題材にした演習の成果を紹介します。

場所:片研4F CTC


Terasawa

 


   地図メディア活用(担当教員:藤澤)

OpenStreetMapというオープンデータの地図の活用に関する研究を紹介します。他にも、「人工知能実験室」でAI技術の一端をご体験いただけます。

場所:研究棟C 4F 426


Fujisawa


 

【再出展】

 汝は人狼なりや?〜嘘つきのコミュニケーション〜(担当教員:榎本)

人狼ゲームの映像分析により、嘘つきのコミュニケーションを明らかにします。

場所:片研5F MTC


Enomoto

 

次回はラスト、メディア社会コースの出展ブースのご紹介です。

(メディア学部 森川 美幸)

7月15日(日)夏の到来を告げる本年度2度目のオープンキャンパス開催! PRブログ第一回:メディアコンテンツコース編

2018年7月 5日 (木) 投稿者: メディア社会コース

盛況のうちに幕を閉じた6月のオープンキャンパスから早や3週間。

観測史上最も早い梅雨明けと共に、今年も夏がやってきました!

夏と言えばやっぱりオープンキャンパス、ですよね!!

本学は今年度も7月、8月と計3回開催します。

八王子キャンパスでは、まず7月15日(日)に皆さんをお迎えいたします。

時間は10:0016:00

場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟C2、4、5階です。

 

当ブログでは今回も、各出展ブースの見どころを、3つあるメディア学部のコースごとにご紹介していきたいと思います(コースについてはこちら)。

 

最初に、今回も最も出展数の多いメディアコンテンツコースから。

新規出展と6月と同じテーマの出展とに分けてご紹介します。

 

【新規出展】

 コンピュータビジュアリゼーション(担当教員:竹島)

数値として生成・保存されているデータの可視化技術を紹介します。

場所:片研4F CTC

Takeshima

 

 卒研における学生のデザイン提案紹介(担当教員:萩原)

プロダクトデザインの提案とその過程をポスターで紹介します。

場所:片研4F CTC

Hagiwara

 

 キャラクターメイキング研究紹介(担当教員:近藤)

CGアニメーションにおけるキャラクター制作の研究を紹介します。

その他、コンテンツプロダクション技術、CGアニメーション作品もご紹介します。

場所:研究棟C F 218

Kondo

 

 折り紙の技術を活用した形状モデリング(担当教員:鶴田)

コンピュータによる折り紙の設計システムを紹介します。

場所:研究棟C F 218

Tsuruta

 

【再出展】

 最先端のゲーム制作と開発技術研究(担当教員:三上、安原、兼松)

東京ゲームショウ出展予定の最先端のゲーム制作と開発技術研究を紹介!

その他、ゲーム教育カリキュラム、ゲーム関連研究、映像コンテンツのシナリオ・演出関連研究もご紹介します。

場所:片研4F CTC

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 バーチャルキャンパスツアー(担当教員:菊池)

ドローン+360°動画によるバーチャルキャンパスツアーをお楽しみください。その他、自然現象のプロシージャルアニメーション、コンテンツデザインに関する研究紹介、プログラミング体験教室も行います。

場所:片研5F MTC

Kikuchi

 

菊池先生は出展の他に、以下のスケジュールで模擬授業を行われます。

時間:1110-1140/1455-1525

場所:片柳研究所 4F E402

Mogi

※画像は去年の模擬授業の模様。

 

学生からの人気も高い菊池先生の講義を体験できるチャンスです!

是非奮ってご参加ください!!

 

次回はメディア技術コースの出展ブースをご紹介します。

(メディア学部 森川 美幸)

糸で作るディスプレイ

2018年7月 4日 (水) 投稿者: media_staff

さる6月16日,東京藝術大学で行われた情報処理学会のデジタルコンテンツクリエーション研究会にて
修士1年の伊藤亘輝くんが発表を行いました.
タイトルは「糸を用いたボリュームディスプレイの提案」ということで,光る糸をつかった立体を表示するディスプレイです.
ボリュームディスプレイというのは奥行きのある表現を行う3D表示のためのディスプレイで,
箱の中に張られた糸がディスプレイでいう「ドット」の役割をします.
蛍光塗料を塗られた糸に紫外線をあてることで,暗闇の中で光のラインが上下に駆動するシステムで,
現在は16本の糸をステッピングモーターでコントロールしています.糸はそれぞれ自由に動かすことが可能ですので,さまざまな形を立体的に表現することができる新しい表現手段となっています.

Ito2

Ito1

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AIで増える仕事減る仕事

2018年7月 3日 (火) 投稿者: media_staff

こんにちは 羽田です.
すでに例年より早い夏が訪れていますが,ゴールデンウィークあけから,本学では保護者懇談会というものがおこなわれました.
普段は大学にふれることのない学生の保護者の皆さんと教員が懇談するというイベントです.
この場でよく話題になるのは学生それぞれの成績や日常の話以外には圧倒的に就職についての話です.
大学はいつかは卒業するものですから,そのさきの進路について気になるのは当然でしょう.ここで出た話の中で「最近話題のAIでメディア学部の就職もなくなるのでは?」というのがありました.

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おもしろメディア学:街の景観その1(パリ出張報告その7)

2018年7月 2日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

提携校ISART Digitalがあるパリは多くの人が一度は行きたいと思っている都市です.
なぜそうなのかというと,おもしろい,興味の惹かれることを多いからだと思います.
私が撮影した次の写真をまずみてください.
遠近がはっきりとした一点透視図のように見えますね.ガラス越しに赤い線,白い線がきれいに見えます.
赤い線や白い線が一点で交わるように見えるような図を一点透視図といいます.遠近が明確になっており,長い建物のように感じます.このような一点透視図の例として有名な絵画にレオナルドダビンチの「最後の晩餐」があります.

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タイのチュラロンコン,タマサート,キンモンクット大学のインターン学生とOBの交流

2018年7月 1日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

今年は,タイのチュラロンコン大学(CU),タマサート大学(TU),キンモンクット工科大学トンブリ(KMUTT)から,インターン学生が合計10名メディア学部に来ています.
ちょうどタイのKMUTTの出身で大学院メディアサイエンス専攻の卒業生の2名が久しぶりに大学を訪問してくれましたので,インターンの学生らと話をしてもらうことにしました.
卒業生の2名は,アジア人財プロジェクトで国費留学生として在籍し,日本語を学びながら研究をして,現在,日本の企業で働いています.そのような経験を直接学部生に紹介してもらう良い機会になりました.
総勢12名のタイの出身者で集合写真を撮りました.

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