University of Silesia in Katowice の紹介 (ポーランド出張報告その1)
2018年7月31日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース
2018年7月31日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース
2018年7月30日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
2018年7月29日 (日) 投稿者: メディア社会コース
みなさん、メディア学部社会コースの藤崎実です。
テレビやネットニュースなどですでに報道されていますが「ZOZOSUIT」を使った完全オーダーメイドの洋服づくりがいよいよ始まりましたね。
ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営する「スタートトゥデイ」の前澤社長が、7月3日に記者会見で発表した内容は、多くのメディアで報道されました。みなさんもどこかで目にしたのではないでしょうか。
世界72カ国の人に対して採寸用ボディスーツ「ZOZOSUIT」を配布すること。日本を除く10万人に対して、「ZOZO」のTシャツとデニムを無料で配布すること。日本のラインアップに、ビジネススーツとドレスシャツを追加し、今後、順次拡大していくこと。2018年10月1日から社名を「ZOZO」へ変更すること。今後世界展開を本格化させること、などなど。この発表で競合メーカーの株価が軒並み下がったそうです。これって、すごいことだと思いませんか?
正確に言えば、気軽に頼めるオーダーメイドの仕組みは今までもありました。また、オーダースーツを手軽に注文できる仕組みやアプリの開発には、各社、頑張って取り組んできました。
では、今回「ZOZOSUIT」のどこがすごいのかというと、スマートフォンを使うことで、お店に行かずに自宅で自分のサイズを測れるということと、全身24か所もの細かい寸法を計測できる点でしょう。これらによって個人の体型に合わせて作る「完全オーダーメイド」が可能になったのです。
採寸用ボディスーツ「ZOZOSUIT」は、アパレル分野の産業革命だと思います。つまり、今まで人間が洋服のS・M・Lなどといったサイズに合わせていた習慣を変え、今度は洋服の方をひとりひとりの細かいサイズに合わせて作ろうというのです。そう考えると、これは新しいビジネスモデルの提示です。
レコードがCDに変わり、さらに音楽データに変わったことで、音楽の楽しみ方が変わっただけでなく、産業そのものが変化したように、洋服産業の仕組みが根本的に大きく変わる可能性がここにあるのです。テクノロジーによってアパレル産業の産業革命が始まろうとしているのです。
そこに気づけば、競合メーカーの株価が下がった意味も理解できるのではないでしょうか。
ところで、私は以前から「ZOZOTOWN」に注目していたこともあり、2017年10月、「ZOZOSUIT」の発表後の大変早い時期にすぐにオーダーしていました。
しかし、発送が遅れているという連絡があったまま、すっかり忘れていたのでした(笑)。そして、ずいぶん時間があいた今年5月、唐突に「ZOZOスーツ」が届きました。それが写真です!
私の友人にも続々と到着したようで、「届いた」「やってみた」「すごい!」という声が次々と私のところに届く今日この頃です。早速私も試さないと!(メディア学部 藤崎実)
2018年7月28日 (土) 投稿者: メディア技術コース
2018年7月27日 (金) 投稿者: メディア社会コース
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今回の八王子キャンパス・オープンキャンパス(OC)のPRブログも最終回となりました。
メディア学部新任の森川です。
高校三年生の夏休みの思い出と言えば、私にとっては高校の体育祭の準備です。
当時は三年生が主体となって運営するのが恒例でしたので、受験勉強をしつつもみんな毎日のように学校に通って大道具や小道具の制作、出し物の練習等に汗を流しました。
皆さんもそれぞれ、是非心に残る夏休みを過ごしてくださいね。
そんな夏休みの思い出のひとつに、本学OCも加えてみてはいかがでしょうか。
日程は8月5日(日)の10:00~16:00。
場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟Cの2~5階です。
PRブログのラストとなる今回は、メディア学部メディア社会コースの出展をご紹介します。
【片研5F】
■ 人間・社会・環境の予測とプラン(担当教員:小林)
人間や社会の予測と計画についてゲームなどを通して体験してください。
場所:MTC
■ 3D地図を利用しよう(担当教員:千代倉、飯沼)
3Dモデルを作成し、3D地図の中に入れる方法を説明します。
場所:MTC
【研究棟C】
■ コンテンツビジネスイノベーション研究(担当教員:吉岡)
「もっとこうなったらいいのに」を実現するための提案をしています。
場所:4F 420
※画像は研究棟Cのエレベーターホールに設置されたデジタルサイネージです。
■ 相互行為って何?(担当教員:山崎)
会話などのビデオ分析から、相互行為について明らかにします。
場所:5F 520
今回も大学院生の研究ポスター展示や学生相談コーナー/個別相談コーナーの設置もございます。
入試説明会や、柿本学部長による学部説明会も開催されますので、奮ってご参加くださいませ。
校舎間の移動は無料の学内巡回バスが便利です。
たくさんの皆様のご来校を、教員、学生、スタッフ一同、心よりお待ちしています!!
(メディア学部 森川 美幸)
2018年7月26日 (木) 投稿者: メディア社会コース
(PRブログ第一回はこちら)
皆さんこんにちは。メディア学部新任の森川です。
8月5日と言えば、先日のサッカー・ワールドカップで日本と同組だったコロンビアの首都ボゴダで毎年開催されるカーニバルの初日なのだそうです。
この期間中は派手なパレードが行われ、サルサ、クンビア、クルラオ等、大衆音楽の歌や踊りで大変盛り上がるそうですよ。
歌や踊りはありませんが、本学オープンキャンパス(OC)も見どころ満載です!
是非8月5日(日)は八王子キャンパスへお越しくださいませ。
時間は10:00~16:00。
場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟Cの2~5階です。
PRブログ第二回の今回は、メディア学部メディア技術コースからの出展を、会場別にご紹介します。
【片研4F】
■ 3Dプログラミング(担当教員:渡辺)
リアルタイム3DCGプログラミングを活用した、学生作品を披露します。
場所:CTC
【研究棟C】
■ デジタル音響処理と人間の聴覚(担当教員:大淵・越智)
リアルタイム3DCGプログラミングを活用した、学生作品を披露します。
場所:3F 318
自然現象を模擬するプログラムで本物そっくりのCG映像を作る研究を紹介します。その他、イメージメディアプログラミング演習もご紹介します。
場所:4F 424
■ 健康メディアとスマートフォンの活用(担当教員:千種)
運動量や健康状態を観測する最先端の健康メディア機器を紹介し、その活用方法を実演します。
場所:4F 会議室
■ 顔画像処理あれこれ(担当教員:永田)
リアルタイムの顔画像の認識と、印象変化のデモをお見せします。
場所:5F 521
■ インタラクティブ・コンテンツ研究の紹介(担当教員:太田)
日常での人の行動に様々に反応する仕掛けについてご紹介します。
場所:5F 523
何とメディア技術コースは、出展6件中、渡辺先生のブースを除く5件が今年度初出展です。
是非ご期待くださいませ!!
次回はラスト、メディア社会コースの出展ブースのご紹介です。
(メディア学部 森川 美幸)
2018年7月25日 (水) 投稿者: メディア社会コース
厳しい暑さが続いていますが、皆さん元気にお過ごしでしょうか。
オープンキャンパス(OC)ブログでおなじみ、メディア学部新任の森川です。
高校三年生にとっては高校生活最後の夏休みが、こんな猛暑の夏になろうとは…という感じですよね。
熱中症にはくれぐれも気を付けて、受験に向け悔いのない夏を過ごしてくださいね。
さて、8月は本学八王子キャンパスにて、2度のOCが開催されます!
これまで6月、7月と開催してきましたが、なかなかご来校が叶わなかった皆さん、是非夏休みの1日を本学でお過ごしくださいませ。
8月第一弾のOCは8月5日(日)10:00~16:00。
場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟Cの2~5階です。
当ブログでは毎回、各出展ブースの見どころを、3つあるメディア学部のコースごとにご紹介しています(コースについてはこちら)。
今回もメディアコンテンツコースから、出展会場別にご紹介します。
■ インターネット・ライブ映像配信(担当教員:佐々木・森川)
番組をリアルタイムで映像配信!機材の操作もレクチャーします。
場所:廊下/3〜4F 階段
■ コンピュータビジュアリゼーション(担当教員:竹島)
数値として生成・保存されているデータの可視化技術を紹介します。
場所:CTC
■ 物体内部の観察技術(担当教員:加納)
X線を用いた物体内部の観察技術と、CG分野への応用法を紹介します。
場所:CTC
【片研5F】
■ 卒研における学生のデザイン提案紹介(担当教員:萩原)
プロダクトデザインの提案とその過程をポスターで紹介します。
場所:MTC
【研究棟C】
■ キャラクターメイキング研究紹介(担当教員:近藤)
CGアニメーションにおけるキャラクター制作の研究を紹介します。
その他、コンテンツプロダクション技術、CGアニメーション作品もご紹介します。
場所:2F 218
■ 折り紙の技術を活用した形状モデリング(担当教員:鶴田)
コンピュータによる折り紙の設計システムを紹介します。
場所:2F 218
■ 次世代コンテンツ研究紹介(担当教員:椿)
プロジェクションマッピングなど新しい映像コンテンツの制作・編集手法を紹介します。
場所:3F 323
今回、椿先生(「次世代コンテンツ研究紹介」)が新規ご出展されます。
以前ご来校された方も、興味のある方は是非ご再訪くださいね!
次回はメディア技術コースの出展ブースをご紹介します。
(メディア学部 森川 美幸)
2018年7月24日 (火) 投稿者: メディア社会コース
先のブログで、7月14日(土)に明治大学で開催された、2018年度情報コミュニケーション学会第24回研究会/社会コミュニケーション部会における、当ゼミ生の研究報告を紹介しました。
当研究会では他にも、広く社会におけるコミュニケーションをテーマとした興味深い研究報告が行われています。その中に、高等教育と生涯所得に関する研究がありました。学部/大学院教育において、理科出身の方が文科出身よりも、有意に生涯所得が多い、との実証研究でした。
本学は工学系を中心とした教育機関であり、我が意を得たり、と感ずる人も少なくないかもしれません。一方で、人の生涯所得が、20代前半までの学校教育にのみ依存し、社会に出てからの研鑽、努力、就職先への適性では手遅れ、という結論に直感的な疑念が生じる向きもあるかもしれません。
使用するデータが今回の結論に耐えられるだけの、捕捉範囲、長期間にわたるサンプルであったか、という問題もなしとはいいきれません。また、今回の報告は、他の研究者による実証的な研究結果を踏まえているようです。しかし、上記の結論は、理論的にも予想されないものではないのです。当日は、十分議論する時間がなかったので、この場で少し、この件に関して紹介しておきましょう。
経済学には、知識資本と経済成長の関係を扱った、内生的成長モデルという考え方があります。知識資本は、教育等による人的資本形成を含む、生産技術やノウハウといった、経済活動を生み出す、文字通り知識全般が積蓄されたものを指します。個々人が知識から生み出す限界生産性は逓減しても(知識が蓄積されるにつれて増加していく生産量の増加分は減少していくということ)、社会全体の限界生産性は、知識が広く人々の間に共有され、活用されることで強化され、収穫一定であったり、逓増したりする可能性があります。
そして、内生的成長モデルによれば、この知識資本の社会的な限界生産性が一定、または逓増の時、初期の知識資本の差が、それぞれその後の経済成長に永続的、累積的な格差を与えてしまうことになるのです。要は、勉強をサボっていると、社会に出てからでは取り返しがつかないよ、ということです。理科か、文科かという文脈では、理科系教育を基準とした場合の教育格差が、生涯所得に埋めがたい影響を与えることになります。理科系出身者には誠に心強いご託宣です。
一方、直感的な言い分の方にも耳を傾けておきましょう。データの捕捉範囲にも関係しますが、出身学部/研究科と就職先の業種、そして就職後のキャリアパスとの関係も無視できません。一般的に、メーカーでは、ものづくりという業種特性から、理科出身者から研究職、技術職として多くの人材を確保し、経営幹部、トップに昇進する企業が少なくないでしょう。一方、銀行を中心とする金融機関では、業務の特性上、法学部、経済学部出身者の採用が多く、文科出身者が経営幹部に昇進する傾向があるといえ、理科出身者はアナリスト等ごく一部の専門職に限られるのが一般的でしょう。霞が関でも、技官がトップに登りつめるのはごく一部の官庁といわれています。このように、給与に直接影響する昇進と出身分野との関係は、進路となる業種の違いもあり、前述の報告でも業種別の実証結果に言及して欲しかったところです。
(メディア学部 榊俊吾)
2018年7月23日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
去る7月15日(日)のオープンキャンパスにおいて、全学共通の大学院説明会が実施されました。それに伴い、メディアサイエンス専攻では、大学院生の研究紹介ポスターを展示しました。
2018年7月22日 (日) 投稿者: メディア社会コース
さる7月14日(土)、明治大学で2018年度情報コミュニケーション学会第24回研究会/社会コミュニケーション部会が開催されました。開催場所は、神田駿河台の、同大学のシンボル:リバティータワーの向かいにある、紫紺館という施設でした。当日の開催プログラムは下記の学会ホームページを参照してください。
http://www.cis.gr.jp/conf.html#shakai5
今年の情報コミュニケーション学会研究会では、昨年に引き続き、当ゼミ生2名が報告しました。筆者と本学演習講師の東工大H先生も参加しました。ゼミ生の論題は以下の通りです。
F君「アニメを使った地域振興についての調査」
C君「日本のプロ野球球団ファン獲得戦略」
当日は、他大学の院生、研究者とともに報告を行いました。発表前はだいぶ緊張した面持ちでしたが、終始落ち着いた態度で、時間配分も完璧で、質疑の答弁もよくできていました。いずれの報告も、参加された多くの先生方から、コメントをいただき、今後本格的な研究を進めるにあたり、重要な指針になりました。当卒研では、前回のビジネス科学学会3名の参加者に加えて合計5名の学会報告を終えました。今学会の後、情報文化学会関東支部会(8月20日、本学蒲田キャンパス)、情報文化学会全国大会(10月6日、東京大学)に、参加を予定しています。
(メディア学部 榊俊吾)
2018年7月20日 (金) 投稿者: メディア社会コース
レポートブログ第一回はこちら。
レポートブログ第二回はこちら。
7月15日に開催された八王子キャンパス・オープンキャンパス(OC)のレポートブログ第三回!
皆さんおなじみ(?)の森川がお届けします!!
高校生の皆さんにはまだ先の話になりますが、今回のOCでは大学院説明会も同時開催されていました。
片柳研究所の4階と5階では、大学院生の研究ポスターの展示もあったんですよ。
大学だけでなく、大学院で学ぶことには大きな意味があります。
さらに自分の研究を追求したい、社会に出る前にもっと技術を身に付けたいという人は、是非進学の道もご検討ください。
ではメディア社会コースのレポートに移ります。
今回は計5つの研究室の出展がありました。
【新規出展】
■ “進化+深化”のeラーニングの世界(担当教員:松永)
学習にゲーム的な要素を取り入れ、幼児から小学生、中学生、身体に障がいのある方々まで、楽しく学んでもらおうというのが、eラーニングのコンセプト。
人の感情を学ぶゲーム仕立ての教材に、新技術であるVRを導入した研究の紹介などが行われていました。
■ 人間・社会・環境の予測とプラン(担当教員:小林)
「“好き”をお金に変えるにはどうすればいいか」というテーマの下、過去の実績から法則を学び、予測を立てて事業計画を立案する、という研究を行っているとのこと。
例えばゲームが好きでビジネスにしたいと思ったら、ファミコンの時代から、現在の3Dゲームまでの歴史をたどり、進化プロセスを学んだうえで次の技術に役立てることが大事、というお話をされていました。
ゲーム好きの高校生が熱心に聞き入っていたのが印象的です。
■ 3D地図を利用しよう(担当教員:千代倉、飯沼)
メディア基礎演習の「ソーシャルデザイン」の授業では、Google Earthを活用し、任意の町の観光ツアーを作ってみる、といった課題を行っているとのこと。
授業だけでなく、実際に自分が旅行に行く時も役立てられそうですね。
説明をしていたスタッフの学生は、広島の世界遺産・厳島神社の紹介ビデオを作ったそうです。
【再出展】
■ 相互行為って何?(担当教員:山崎)
会議などで「何か質問がある人」と言われると目をそらす、わからない時に上を見る、といった、人が無意識に行う行為の研究を紹介していました。
今はビデオカメラという記録媒体があるため、研究が飛躍的に説得力を増したそうです。
高校生が「はい、はい」と声に出して相槌を打ちながら説明に耳を傾けていました。
■ デジタルサイネージ(担当教員:吉岡)
こちらも、6月も人気だったデジタルサイネージの展示。
MTC(メディアテクノロジーセンター)の廊下に大きなモニターが設置されているので、思わず足を止めて見入ってしまいます。
今回、デジタルサイネージの技術は、研究棟Cでの出展告知のためにも使われました。
片柳研究所の4階CTC(コンテンツテクノロジーセンター)入口と、
研究棟Cの1階エレベーター前に、縦型のモニターを設置。
こちらも多くの方の目に留まったと思います。
今回のOCは暑かったので、片柳研究所から研究棟Cまでの移動に学内巡回バスを利用された方もいらっしゃったでしょう。
次回のOCは8月5日(日)です。
まだまだ夏真っ盛りの日程ですし、また片柳研究所と研究棟Cの2か所で出展が行われます。
熱中症対策をお忘れなく、是非学内巡回バスもご利用くださいませ。
最後に、連日の猛暑の中、少しでも涼しい気持ちになれますよう、我が校の噴水の画像をお届けします!
それでは、8月も、大勢の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!
(メディア学部 森川 美幸)
2018年7月19日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース
2018年7月18日 (水) 投稿者: メディア社会コース
レポートブログ第一回はこちら。
7月15日に開催された八王子キャンパス・オープンキャンパス(OC)のレポートブログ第二回!
そろそろ名前を覚えていただけたでしょうか、新任の森川がお届けしています。
今回のOCでは、入試説明会に加え、城南予備校の講師の先生による「AO入試対策講座」が開かれました。
入試説明会も盛況でしたが…
AO入試対策講座は、城南予備校の先生が「こんなに集まっていただけるとは思いませんでした。緊張します」とおっしゃっていたほどの大盛況ぶり!
八王子キャンパスで最も広いホールが会場でしたが、文字通りあふれんばかりの高校生、保護者の方々にご受講いただきました。
どうもありがとうございました!!
もちろん、今回も片柳研究所5階のMTC(メディア・テクノロジー・センター)前には、教員と学生が個別のご相談にも応じるコーナーを設置。
ざっくばらんにさまざまなお話をしていただけたようです。
中には、学生と座談会のように楽しく話し込んでいる高校生も。
高校生の皆さんの、メディア学部への興味や憧れがますます膨らんでいるといいな、と思います。
さて、今回は、メディア技術コースの展示レポートです。メディア技術コースからは計3件の出展がありました。
【新規出展】
■ UXデザインて何?(担当教員:寺澤)
UXとはユーザー・エクスペリエンスのこと。
つまり、UXデザインとはユーザー体験をデザインすることを指します。
「楽しさを付加すると人は動く」というコンセプトの下、センサーモジュールの電子タグを使ったUXデザインの体験をすることができました。
魔法の杖を振ると電気がついたり消えたりするなど、私自身も楽しく体験させてもらいました。
■ 地図メディア活用(担当教員:藤澤)
このブースでは、OpenStreetMapというオープンデータの地図の活用に関する研究と、
「人工知能実験室」に関する紹介を行っていました。
殊に人工知能研究室はまだ立ち上がったばかりの新しい研究室で、声による指示だけでSNSに投稿するといった、AIの音声認識技術についての研究等を行っているとのことでした。
【再出展】
■ 汝は人狼なりや?〜嘘つきのコミュニケーション〜(担当教員:榎本)
人狼ゲーム、会話の中の暗黙知に関する紹介と共に、モニターでは漫才とコントの演じ分けについて、人気お笑いコンビ・サンドウィッチマンの実演動画を放映していました。
この動画、何と本学にサンドウィッチマンのお二人を招いて撮影したものなのだそうです。
以上、メディア技術コースの展示レポートでした。
ちなみに来校してくださった皆様には、本学の学食で「キャンパスランチ」を召し上がっていただいています。
昔の「学食」のイメージとは大違いの美味しさに、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。
さらに、食堂から見える景色の良さに、「すっごい」と思わず声を漏らしている方もお見掛けしました。
では、次回はラスト、メディア社会コースの展示をレポートします。
(メディア学部 森川 美幸)
2018年7月17日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース
2018年7月16日 (月) 投稿者: メディア社会コース
皆さんこんにちは、メディア学部・新任の森川です。
6月に初めてオープンキャンパス(OC)を体験し、今回が2度目。
各地で記録的な暑さとなった三連休の日曜日、たくさんの皆さんが海水浴ではなく、我が東京工科大学八王子キャンパスにお越しくださいました!
本当にどうもありがとうございます!!
今回もOCのレポートを三回に分けてお届けします。
残念ながら来校がかなわなかった皆さま、是非ご一読くださいませ。
曇天だった6月のOCから一転。
見事に晴れ渡った空の下、強い日差しが照り付けて、キャンパス全体が明るく輝いています。
朝10:00、OCスタート。まず片柳研究所・地下1階の視聴覚ホールで、本日のOCの見どころなどの説明を受けます。
そして10:35から、同じ建物の4階に移動し、柿本学部長による学部説明を受けました。
6月に引き続き、今回の学部説明も満席御礼!
メディア学部への皆さんの期待をひしひしと感じます。
学部説明の後は、人気教員・菊池司教授による模擬授業に参加。
これまた満員御礼の大盛況でした。
授業は「最新CG映像の作り方」と題し、実はこの作品ではこんなCGが使われていた、という例を映像で見た後に、菊池先生の研究室で行われている、プロシージャルアニメーションの解説と紹介を聞きました。
菊池研で作られた積乱雲や雪崩のCG映像は、まさに本物と見紛うほどのリアルさで、参加者からも感嘆の声が上がっていました!
また、菊池先生から高校生の皆さんに、「今、高校でやっている授業が詰まらないと感じている人も多いかも知れませんが、大学でできる研究の幅はものすごく広く、今やっている勉強が役に立つこともあると思います。視野を広げて、幅広く見て欲しい」というメッセージが贈られました。
私も菊池先生のおっしゃるとおりだと思います。高校生の皆さん、無駄な勉強はないと思いますので、どんなことも何かにつながっていると思って頑張ってくださいね。
さて、模擬授業の後はメディア学部の出展ブースへ。今回もメディアコンテンツコースからレポートしていきましょう。
【新規出展】
■ コンピュータビジュアリゼーション(担当教員:竹島)
空気の流れや地震、人の体内といった実験や数値シミュレーションで得られた科学技術データの可視化や、クレジットカードの利用状況といった、物理的な分布を持たない情報の可視化など、さまざまな可視化の技術についてわかりやすく説明されていました。
■ 卒研における学生のデザイン提案紹介(担当教員:萩原)
萩原研究室の卒研生たちの、プロダクトデザインに関するポスターがずらり。
自動車シートからボールペン、ハンドミキサー、社内安全装置などなど、さまざまな製品についてのデザイン提案が行われていました。
どのアイデアも非常に面白く、見ごたえがありました。
■ キャラクターメイキング研究紹介(担当教員:近藤)
会場に入ると、まず学生が制作したCGアニメーション作品の紹介映像がお出迎え。
奥のパソコンでは、実際に手を動かしてCGキャラクターに彩色したり、キャラクター造形をしたりする体験ができました。
■ 折り紙の技術を活用した形状モデリング(担当教員:鶴田)
紙をどう折れば、どんな形が表現できるか。
折り紙の折り方の法則を、コンピュータでシステム化しているということを初めて知りました。折り紙の世界がこんなに奥深いとは!
小学生の頃は多くの人がはまる折り紙。
私もご多分に漏れずそうでしたが、今改めて足を踏み入れても面白い分野なのではないかと思わされる、とても興味深い展示でした。
【再出展】
■ 最先端のゲーム制作と開発技術研究(担当教員:三上、安原、兼松)
前回も大人気だったこの出展。
もちろん今回も多くの人が訪れ、学生が作ったゲームの体験をされていました。
やはりゲーム関連は高校生の関心も高いようです。
プレイを楽しみつつ、学生スタッフから作り方の解説を受け、自分が本学でゲームを作る姿を想像した皆さんも大勢いたのではないでしょうか。
■ バーチャルキャンパスツアー(担当教員:菊池)
今回、私自身も初めてバーチャルキャンパスツアーを体験してみました。
2分ほどの映像がいくつかあり、自分で選んで映像を見る仕組みになっているのですが、おすすめは「JUMP」というタイトルのもの。
ドローンが一気に上昇して、本学と、八王子市内まで一望できる映像になっていました。まるで気球に乗っているような気持ちになれました。
以上、メディアコンテンツコースの出展レポートでした!
次回はメディア技術コースの出展レポートをお届けします。
(メディア学部 森川 美幸)
2018年7月15日 (日) 投稿者: メディア社会コース
2018年7月14日 (土) 投稿者: メディア社会コース
2018年7月13日 (金) 投稿者: メディア技術コース
サッカーのワールドカップが盛り上がっています。フランス代表のデシャン監督は、自らも選手として活躍し、1998年のワールドカップ優勝にも貢献しています。一方、アルゼンチン代表のサンパオリ監督は、選手としての実績がほとんどありません。また、クラブチームに目を向けてみると、マンチェスター・ユナイテッドのモウリーニョ監督は、現代サッカーを代表する監督ですが、やはり選手としてはほとんど活躍していません。こうした監督たちは、自分の現役時代よりもずっとずっと上手いスーパースターたちを掌握し、チームをまとめあげ、監督として素晴らしい実績を残しています。また、日本のプロ野球に目を転じてみても、日本ハムの栗山監督などは、選手としては目立った実績はありませんが、監督として成功しています。こうした例を見ると、「優れた監督になるためには、必ずしも超一流の選手である必要は無い」ということが言えそうです。
それでは、こうした名監督たちは、なぜ監督として成功することができたのでしょうか。確かに、プレイをする能力で見ると、選手たちより劣るのかもしれません。でも、監督の仕事はサッカーや野球をプレイすることではありません。チームを運営するための管理術や人心掌握術、戦術に関する深い理解、心理学や生理学の知識など、プレイヤーとは異なる視点での勉強を積み重ねてきたことが、こうした監督たちの成功に結び付いているのでしょう。
さて、こんな話をしたのは、実は「AI全盛の時代に人間は何をすべきか」というテーマについて語ろうと思ったからです。深層学習に代表されるAIツールは凄い勢いで発展してきていますが、我々人間は、こうしたAIツールと同じ土俵で「プレイの上手さ」を競う必要はありません。これからの人間は、AIツールを使いこなす監督になることが求められています。最先端のAIツールは、数学や統計学、データサイエンスにはめっぽう強い反面、哲学や芸術に基づく価値判断、あるいは文章の理解や一般常識からの推論といった分野ではまだまだ未熟です。そこで、これらのツールを使いこなすためには、そうした分野の知識と洞察が求められるわけです。とはいえ、モウリーニョ監督がサッカーを勉強していないわけではないのと同様に、AIを使いこなす人間も、最低限の数学や統計学を勉強しておく必要があるのは言うまでもありません。
メディア学部のカリキュラムが、数学や統計学やプログラミングなどの「AI的」な科目と、芸術や社会などの一見「非AI的」な科目とのミックスになっている理由が、わかっていただけたでしょうか?
(大淵 康成)
2018年7月12日 (木) 投稿者: メディア社会コース
2018年7月11日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
IndonesiaのUDINUS(メディア学部の提携校)と次のような共同研究をすることになりました.私の役目はWebによる情報収集とデータ可視化などです.
東京工科大学では,サスティナブル社会を目指して,応用生物学部や工学部が中心になって6学部が,地球温暖化や気候変動の問題をさまざまな形で取り組んでいます.
2018年7月10日 (火) 投稿者: メディア技術コース
2018年7月 9日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
2018年7月 8日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース
梅雨が明け、暑い日が続いた後に、また雨の日が多くなるなど、目まぐるしく天気が変わっていますが、4月から社会人としてスタートした卒業生たちは、そろそろ落ち着いて仕事に取り組めるようになってきたかと思います。
さて今日は、橋本さん、畠さん、林さんのデザイン提案を紹介します。
橋本さんは、おろし金を使用する時の危険性や使用後の洗浄面での問題を指摘し、おろし金は調理用具としてのニーズは高いにもかかわらず、家庭における所有率が低くなっていることを確認しました。このことを踏まえ、直接的に刃の部分に接することなく使用でき、パッケージを振るようにして洗浄できる回転式のおろし用具のデザイン提案を行いました。
畠さんは、DIYを趣味とする人が増加していることに着目しました。そして、ほとんどの人は時々使用するが本格的な工具は不要で、かつ、必須の工具は欲しいという人が多いことを確認しました。このことを背景に、安全・手軽・多機能をアドヴァタイジングスローガンとして掲げられるような製品として、未使用時には収納してキューブ型になるマルチツールのデザイン提案を行いました。提案物は3Dプリンタで出力し、現実感の高い提案になりました。
林さんは、スマートフォンの普及に伴い、その使用をサポートする製品も増加中であることに着目しました。サポート製品のニーズは若い女性に多いことを調査で確認し、使って欲しいユーザーを10代・20代の女性とし、親指に装着することで誤操作や操作疲労を軽減させる操作補助具をデザイン提案しました。提案物は3Dプリンタで出力し、操作性向上の確認も行いました。
メディア学部 萩原祐志
2018年7月 7日 (土) 投稿者: メディア社会コース
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(PRブログ第二回はこちら)
もうすぐ夏休みですね!
高校3年生の皆さんにとっては、高校生活最後の夏休み。
受験勉強のモチベーションを上げるためにも、是非夏休み前のこの時期に、本学八王子キャンパスのオープンキャンパスにお越しください!!
日程は7月15日(日)の10:00~16:00。
場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟Cの2、4、5階です。
コース別出展ブース紹介ラストとなる今回は、メディア学部メディア社会コース。
6月より多い、5つの出展をお楽しみいただけます!
【新規出展】
■ “進化+深化”のeラーニングの世界(担当教員:松永)
ICTの活用により“進化+深化”するeラーニングの世界をご紹介します。
場所:片研5F MTC
■ 人間・社会・環境の予測とプラン(担当教員:小林)
人間や社会の予測と計画についてゲームなどを通して体験してください。
場所:片研5F MTC
■ 3D地図を利用しよう(担当教員:千代倉、飯沼)
3Dモデルを作成し、3D地図の中に入れる方法を説明します。
場所:片研5F MTC
【再出展】
■ 相互行為って何?(担当教員:山崎)
会話などのビデオ分析から、相互行為について明らかにします。
場所:研究棟C 5F 520
■ デジタルサイネージ(担当教員:吉岡)
デジタルサイネージを活用したインタラクティブコンテンツを紹介します。
場所:片研5F廊下
今回もポスター展示や学生相談コーナー/個別相談コーナーの設置もございます。
入試説明会やAO入試対策講座、大学院説明会も開催されますので、是非ご参加ください。
校舎間の移動には無料の学内巡回バスをご利用くださいませ。
たくさんの皆様のご来校を、教員、学生、スタッフ一同、心よりお待ちしています!!
2018年7月 6日 (金) 投稿者: メディア社会コース
(PRブログ第一回はこちら)
暑い毎日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?
八王子も暑いですので、ご来校の際は暑さ対策を忘れずに!
あ、でも、もちろん校舎の中は涼しいですよ。
連休中日の7月15日(日)は是非八王子キャンパスのオープンキャンパスへ!
時間は10:00~16:00。
場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟Cの2、4、5階です。
PRブログ第二回の今回は、メディア学部メディア技術コースからの出展を、新規出展と6月のOCに続く再出展とに分けてご紹介します。
【新規出展】
■ UXデザインて何?(担当教員:寺澤)
話題のUX(ユーザー体験)設計を題材にした演習の成果を紹介します。
場所:片研4F CTC
■ 地図メディア活用(担当教員:藤澤)
OpenStreetMapというオープンデータの地図の活用に関する研究を紹介します。他にも、「人工知能実験室」でAI技術の一端をご体験いただけます。
場所:研究棟C 4F 426
【再出展】
■ 汝は人狼なりや?〜嘘つきのコミュニケーション〜(担当教員:榎本)
人狼ゲームの映像分析により、嘘つきのコミュニケーションを明らかにします。
場所:片研5F MTC
次回はラスト、メディア社会コースの出展ブースのご紹介です。
2018年7月 5日 (木) 投稿者: メディア社会コース
盛況のうちに幕を閉じた6月のオープンキャンパスから早や3週間。
観測史上最も早い梅雨明けと共に、今年も夏がやってきました!
夏と言えばやっぱりオープンキャンパス、ですよね!!
本学は今年度も7月、8月と計3回開催します。
八王子キャンパスでは、まず7月15日(日)に皆さんをお迎えいたします。
時間は10:00~16:00。
場所は片柳研究所(片研)4Fのコンテンツテクノロジーセンター(CTC)と、5Fのメディアテクノロジーセンター(MTC)、そしてメディア学部の本拠地でもある研究棟Cの2、4、5階です。
当ブログでは今回も、各出展ブースの見どころを、3つあるメディア学部のコースごとにご紹介していきたいと思います(コースについてはこちら)。
最初に、今回も最も出展数の多いメディアコンテンツコースから。
新規出展と6月と同じテーマの出展とに分けてご紹介します。
【新規出展】
■ コンピュータビジュアリゼーション(担当教員:竹島)
数値として生成・保存されているデータの可視化技術を紹介します。
場所:片研4F CTC
■ 卒研における学生のデザイン提案紹介(担当教員:萩原)
プロダクトデザインの提案とその過程をポスターで紹介します。
場所:片研4F CTC
■ キャラクターメイキング研究紹介(担当教員:近藤)
CGアニメーションにおけるキャラクター制作の研究を紹介します。
その他、コンテンツプロダクション技術、CGアニメーション作品もご紹介します。
場所:研究棟C 2F 218
■ 折り紙の技術を活用した形状モデリング(担当教員:鶴田)
コンピュータによる折り紙の設計システムを紹介します。
場所:研究棟C 2F 218
【再出展】
■ 最先端のゲーム制作と開発技術研究(担当教員:三上、安原、兼松)
東京ゲームショウ出展予定の最先端のゲーム制作と開発技術研究を紹介!
その他、ゲーム教育カリキュラム、ゲーム関連研究、映像コンテンツのシナリオ・演出関連研究もご紹介します。
場所:片研4F CTC
■ バーチャルキャンパスツアー(担当教員:菊池)
ドローン+360°動画によるバーチャルキャンパスツアーをお楽しみください。その他、自然現象のプロシージャルアニメーション、コンテンツデザインに関する研究紹介、プログラミング体験教室も行います。
場所:片研5F MTC
菊池先生は出展の他に、以下のスケジュールで模擬授業を行われます。
時間:11:10-11:40/14:55-15:25
場所:片柳研究所 4F E402
※画像は去年の模擬授業の模様。
学生からの人気も高い菊池先生の講義を体験できるチャンスです!
是非奮ってご参加ください!!
次回はメディア技術コースの出展ブースをご紹介します。
(メディア学部 森川 美幸)
2018年7月 4日 (水) 投稿者: media_staff
2018年7月 3日 (火) 投稿者: media_staff