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8/5オープンキャンパス参加レポート by新任・森川 第一回:メディアコンテンツコース編

2018年8月 8日 (水) 投稿者: メディア社会コース

皆さんこんにちは、メディア学部・新任の森川です。

85日(日)、本年度3回目の八王子キャンパスオープンキャンパスOC)が盛況のうちに幕を閉じました。

昨年同時期のOCに比べ、約30%も多くのお客様が我が校にご来校くださいました。

最高気温35度の猛暑の中、本当にどうもありがとうございました!


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メディア学部からは今回、17もの出展があり、さらに全学共通のイベントも多かったので、限られた時間の中でなかなかすべてをご覧になれなかった方も多かったと思います。

是非、このブログで今回のOCの全貌(?)をお楽しみください。

さらに、残念ながら来られなかった方、次回のOCに参加予定の方も、ご参考にしていただければと思います。

 

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今回も、ご来場いただいた方には、まず片柳研究所(片研)地下1階の視聴覚ホールでの入試説明会にご参加いただきました。

メディア学部を目指す高校生と保護者の方も、大勢お越しいただきました。

 

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そして入試説明会の後は、場所を同じ片研の4階に移し、柿本学部長による学部説明会が行われました。

こちらは会場から人が溢れんばかりの大盛況!

用意していた補助席も満席となり、立ち見になってしまったお客様もいらっしゃいました。

メディア学部への関心の高さと、皆様の期待をひしひしと感じました。


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さらに、学部説明会の後は、同じ会場で軽部征夫学長による保護者対象大学説明会を開催。本学の理念や教育・研究、就職などについて、学長自らが説明を行いました。

保護者の方々がメモを取りながら熱心に耳を傾けていらっしゃいました。



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午前中に開催されたイベントに一通り参加した後は、いよいよメディア学部のブース巡りへ!

今回のブログでは、まずメディアコンテンツコースの出展を、会場別にレポートします。



【片研4F

 インターネット・ライブ映像配信(担当教員:佐々木・森川)

6月の出展時と同じく、今回も10:50~、12:50~、15:15~の3回、インターネット・ライブ放送を行いました。

今回の学生リーダーは2年生の冨久田良太君。

初のリーダー役でしたが、本番前の準備やリハーサルを含め、最後まで堂々と仕切って、頑張っていました。

 

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15:15~の授業紹介の生配信では、今回出展もしていた竹島由里子先生が生出演!

高校生の皆さんに、「ひとつのことにとらわれず、さまざまなことを学んでください。いろんなことに目を向けることで、大学生活はより楽しくなると思います」というメッセージを送ってくださいました。

 

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 コンピュータビジュアリゼーション(担当教員:竹島)

生配信のゲストだった竹島先生のブースでは、生配信用のVTR撮影が行われました。


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中国からの留学生で、4年生の胡京輝君が可視化について説明。

科学技術データや、記録などの情報といった、目に見えないものを目に見えるようにする研究について、事例をまじえてわかりやすく教えてくれました。

 

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 物体内部の観察技術(担当教員:加納)

病院の画像診断などで使われるCTの、ノイズ(アーチファクト)を取り除く技術を研究されている加納先生。

ご自身の脳のスキャン画像を使い、アーチファクトが入った画像と取り除いた画像を示しながら、研究の説明をして下さいました。

さらに、この技術を応用してコンテンツ制作に生かすことも研究されているそうです。

力覚デバイスと連携すれば、手術や調理などのバーチャルトレーニングシステムが可能に。

非常に興味深いお話でした。

 

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【片研5F

 卒研における学生のデザイン提案紹介(担当教員:萩原)

萩原研では、卒研生の研究を全公開しているそうです。

今回のOCでは、7月に中間発表が終わったばかりの、半分できかけの新研究がずらりと紹介され、人気投票が行われていました。

 

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私が注目したのは4年生の栃木太河君の財布のデザインの研究です。

人々が財布に求める「機能性・収納性の良さ」に注目し、どのようなデザインの財布であれば、そのニーズを満たせるかを検討しているとのこと。

商品化されたら私も是非欲しい!と思います。

 

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【研究棟C

 キャラクターメイキング研究紹介(担当教員:近藤)

CGキャラクターは高校生の皆さんにも注目度が高く、今回も多くの皆さんがキャラクターの造形や衣装の制作を実際体験されていました。

これまで見ているだけだったアニメのキャラクターやメカを、自分でデザインして作れるようになったらすごいですよね。

今回の体験で、“好き”を仕事にするイメージが、より具体的になっているといいな、と思います。

 

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 折り紙の技術を活用した形状モデリング(担当教員:鶴田)

一枚の紙から一体どれだけの形が作れるか?

まだ解明されていません。

もしかしたら上限があるのかも知れないし、無限かも知れない。

その未知な領域に挑んでいるのが、この研究です。折り紙は奥が深いのです。

 

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 次世代コンテンツ研究紹介(担当教員:椿)

今回の出展では、プロジェクションマッピング体験や、ヘッドマウントディスプレイ、フォトリアル3DCGなど、さまざまな研究が紹介されていました。

 

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椿研では、さまざまな技術を使って、きれいに見える映像の作り方を研究しているそうです。

例えばプロジェクションマッピングでは、完全平面のスクリーンにまっすぐ投影できる環境が整っているとは限らないので、環境次第できれいに見える映像になるように角度を調整したりする必要が出てきます。

そういった体験ができる展示がありました。

 

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以上、メディアコンテンツコースの出展レポートでした!

次回はメディア技術コースの出展レポートをお届けします。

 

(メディア学部 森川 美幸)

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