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ADADA Japab 学術会議参加報告(コム・メディア・デザイン研究室)

2018年9月18日 (火) 投稿者: メディア技術コース

少し時間が空いてしまいましたが、9月3日に本大学の蒲田キャンパスにおいて、ADADA Japanという学会が開催されました。ADADAとは、Asia Digital Art and Design Associationの略で、技術とデザインを融合した研究領域を扱う学会です。

本研究室からは、3年生1名を含めて9組が参加しました。いずれもポスター発表でしたが、現在進めている卒業研究の途中経過をポスターに仕上げて発表を行いました。学会の発表形態にはいくつかの種類があり、今回の学会では、パワーポイントなどのスライドを用いて大勢の前で発表する「口頭発表」、ポスターの前で質問者と直接議論をするポスター発表、また、作品や映像を展示する「作品発表」や「映像発表」がありました。ポスター発表は大勢の前で発表するのではないので、初めて学会に参加する学生には敷居が低い方法ですが、そのかわり質問や議論など時間制限無しにじっくりと行うことができるので、自身の研究をきちんと説明できる準備が必要でもあります。また、口頭発表は質問時間が限られているので、ポスター発表のほうがコメントなどを多くもらいやすく、研究途中の学生にはより有効だと思います。

学生たちは夏休みに入ってからもポスターを仕上げるために研究室に通って頑張りました。今後は、この学会でもらった質問やコメントを参考にして、研究をよりよい形にまとめていって欲しいと思います。また、今度の春にも色々な学会が予定されていますが、次は口頭発表に挑戦できるくらいに研究をまとめられるグループが出てくることを期待しています。

ポスター発表の様子を示す画像をいくつか紹介いたします。

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太田高志

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