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生きた化石の木

2018年10月17日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

みなさんこんにちは。メディア学部のブログサイトにようこそ。今日も前回に続いて、東京工科大学キャンパスにある、自然のパワースポットを紹介します。

この写真は、八王子キャンパスにある教室( 6階 )の窓から撮影したものです。15Mくらいの高さで、ちょうどこの大木のてっぺんが見えています。さて、なんの木でしょうか。

この大木は、メタセコイアといって、なんと6500万年( 恐竜が絶滅したすぐ後ですよね )頃から北半球に分布していた、とても古い樹木なのです。新生代の地層から出る化石でしかみられなかったものですが、1945年に中国の四川省で生きている状態で発見されたのです。だから「生きた化石」と言われています。

いまでは、公園や並木道に植えられて、日本ではポピュラーな樹木となりました。遠くから見てそっくりな「ラクウショウ( 落羽松 )」という木もあります。近くで見ると葉のつき方が違うのがわかります。

東京工科大学・八王子キャンパスには、このメタセコイアが三本だけあります。その三本が、なんとメディア学部の研究棟と実験棟の目の前に、三本並んで、そびえているのです。すごいでしょうメディア学部。さっき言ったように、実験棟からは、この凄い大木のてっぺんを間近に観察できるのです。

メタセコイアの大木の近くにある教室で演習などをしていると、なぜか元気で健康な気分になってくるようです。やはり、かなりパワースポットでしょうか。

メディア学部での研究に興味を持ってくれている高校生のみなさん。もし、実際に入学されることになったら、是非この三本並んだメタセコイアの大木を探してみてくださいね。

メディアコンテンツコース
佐々木和郎

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