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先端メディアゼミナールの履修者による研究発表

2018年10月21日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

第18回ビジュアル情報処理研究合宿(VIP合宿)が2018年9月22日から24日まで埼玉県県民活動総合センターで開催されました.すでに18回を数える伝統のある学生主体で実施する合宿です.この合宿には,ビジュアル情報処理分野における技術革新に伴い、画像処理や CG などにとどまらない多様な研究分野の発表があります.

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今年は,私の先端メディアゼミナールを履修していた3年生2名が研究発表をするために参加しました.ふたりは
1.アニメキャラクターの感情に基づく表情制作手法の提案
2.アイドルキャラクターの私服デザイン原案制作手法の提案
という題目で,ポスター発表をしました.今後卒業研究でより深めていく予定ですので,成果が出てきたらまたお知らせしたいと思います.
■森久保愛さんのコメント
 VIP合宿への参加は今回が初めてでしたが、自分の研究の方向性を見つめ直す良い機会になりました。私たち学生は、45分間の持ち時間でポスター発表と質疑応答をする形式で発表を行いました。私は、自分の研究が誰かの役に立つのか、このまま進めていいのか不安でした。研究のゴールや今後の調査のやり方について、他大学の学生だけではなく、教職員の方や企業の方から「テーマ自体は面白いと思うから、こういう定義付けができるといいね」などと丁寧なアドバイスをいただきました。この合宿を通して、自分がやりたい事を再認識し、この研究を卒業まで続けていこうと決意しました。合宿での貴重な経験を生かし、今後の研究に励みたいです。

■逸見 萌香さんのコメント
第18回ビジュアル情報処理研究合宿に参加しました。この合宿では、他大学の学生の方々の研究の発表や社会人の方のお話をお聞きすることができました。他大学の学生の方の研究発表では、普段自分が研究しない分野や独特の視点からの研究を行った発表を聞くことができ、自分の研究を進めていくための参考になりました。社会人の方のお話では、学生である身ではわからないような仕事についてのお話や研究を進めていく上で重要なことについて教えていただきました。今回の合宿で、自分のやっていることのレベルはまだまだ低く、研究への考え方を改めて活動を進めていこうと考えました。考えを改める機会を得ることができたため、合宿への参加は貴重な経験になりました。
大学院メディアサイエンス専攻 近藤邦雄

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