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台湾、高雄、義守大学訪問

2018年11月26日 (月) 投稿者: メディア技術コース

1121日に台湾の義守大学を、コミュニケーション&デザイン学部と東京工科大学のメディア学部との間で学部間の連携関係を結ぶために訪れました。メディア学部はすでに海外の多くの大学と連携関係を結んでおり、学生のインターンシップの受け入れや教員の相互訪問、共同研究などを行っていますが、義守大学ともこれを機会に色々な面で交流を図っていくことになる予定です。

義守大学は台湾といっても台北ではなく、南部の高雄市にあります。高雄は国際空港があるので東京(成田)から直接行くことができますが、義守大学は市の中心部からは離れた位置にあり、地下鉄とバスに30分程乗って辿り着きます。義守大学のコミュニケーション&デザイン学部のデジタルメディアデザイン学科の学科長である孫先生と涂先生が7月下旬に東京工科大学を訪問され、そのことをきっかけに今回の話に繋がりました。今回は、連携のための書類にサインをする調印式のために、こちらから訪問いたしました。

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義守大学、デジタルメディアデザイン学科がある建物

当日はまず学科長の孫先生と学科の話を聞いたりこれからの連携についての話をしたりして、その後、向こうの学部長も参加して調印式となりました。調印式には、義守大学の大学生に加えて、これから義守大学に入学する予定の高校生が参加してくれました。孫先生からそれらの学生や生徒達にメディア学部の紹介と、今後、交流するチャンスがあるということを伝えていただけました。また、調印式については、義守大学のウェブでも紹介されています(http://www2.isu.edu.tw/ipages/344-2-31861.html

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調印式の様子

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調印後

義守大学のデジタルメディアデザイン学科は、ゲーム、アニメーション制作、キャラクターデザインなどを扱っており、メディア学部と共通の研究テーマを多くもっています。学科の廊下には、演習授業で作成したという、ラインスタンプの作品例が並んでいました。実際にダウンロードして使用できるようになっているものもあるということで、それらの作品にはQRコードが提示されていました。デザインの雰囲気は日本と同じような感じを受けました。

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ラインスタンプのデザイン例

義守大学の訪問後に私が参加した、台南で開催された国際学会(ADADA International 2018)に孫先生と涂先生も参加されており、そこでも交流を持つことができました。連携は始まったばかりですが、今後、学生だけではなくメディア学部全体で様々な協力によって成果がでることを期待しています。

太田高志

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