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台湾の明新科技大学

2018年11月24日 (土) 投稿者: コンテンツ創作コース

こんにちは、コンテンツコースの佐々木です。

台北科技大学を訪問した後、新幹線で新竹まで移動しました。新竹は、いわば台湾におけるシリコンバレーのような場所です。ハイテク企業の集まる街で日本企業の支社も沢山おかれています。いまでは、台湾のデジタル産業の中心となっています。

新幹線新築駅前 高先生と

この新竹には、明新科技大学という私立大学があります。台北科技大学が先端技術研究の中心とすれば、こちらは先端的な実学を追求する大学といえるかもしれません。例えば、健康医療に加えて美容関係を学ぶ学科もあれば、サービス業やホテル経営などを学ぶ学科もあります。

今回の訪問では、ホテルでの食事サービスに関連する料理研究のクラスや、ネイルアートの技術を使った美術クラフトの授業なども見学しました。どこか、東京工科大学が持つ「実学主義」に通じるものがあります。そういえば、大学内のジムには、ゲームセンターやボーリング場もありました。( ボーリング場は、東京工科大学でも自慢の設備です )

ハンガリー料理の演習でした

医薬品コースでは、ネイルアートの演習も

いま、この明新科技大学では、新学科の構想が進んでいるそうです。その名前は「メディア / ゲーム発展学科( 仮 )」となるそうです。メディアとゲームの力を未来の社会に役立てるというコンセプトの学科だそうです。東京工科大学・メディア学部の教育研究のコンセプトに近いので、将来のコラボレーションが楽しみです。

林学長や新学部設立メンバーのみなさん

林学長や、曾新学科長ともお会いして、将来の協力関係のイメージを共有することができました。ここ新竹の大学と、東京工科大学の間で、留学生の交換なども実現したら素晴らしいと思います。

新学部は、来年の9月からのスタート。優秀な学生さんを集めるためのPRが、まもなく始まるとのことです。台湾に来るたびに感じることですが、学生さんたちの目が輝いていて、将来へのパワーを感じます。日本の高校生のみなさんも、こちらへ来て、新しい刺激の中で勉強するということも、良い刺激になるかと思います。

メディアコンテンツコース・佐々木和郎



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