大学で学ぶということ
2018年11月 1日 (木) 投稿者: media_staff
技術コースの羽田です.
ここ数日,インターネットでなぜかオンライン授業の話が流れてくることが多かったのでそのお話を書いてみます.
大学での学びというと誰もが思いつくものとして講義が挙げられます.大学の講義が面白い,つまらないというのはよく世間でも話題になるものですね.10年ほど前からMOOCやOCWといった大学の講義をオンラインで配信する方法で世界中の講義を見ることができるようになってきています.これらのオンライン大学の仕組みで既存の大学はなくなるのでは?と言われた時期もありましたが今も大学に通う人は世界中で絶えず,安泰のように見えます.これはなぜでしょう?
大学には,講義以外にもさまざまな仕組みが用意されています.授業以外での勉強を強いる仕組みであるテストやレポート,宿題などはいい例です.また,大学では,先生のほか,先輩や後輩といった多くの人と会うことができます.人とあって話をするというのは,新しいことを思いついたり,学んだりするためのよい機会になります.それ以外にも,締切をもって各種のプロジェクトなどをやってみるといったこともオンラインでは学べないことのひとつでしょう.
こんなふうに大学というのはいろんなところに「学ばせるための仕組み」があり,新しい仕組みを作るために日々変化を続けています.オンライン授業で世界最高の先生の授業を見ればよい,というのは授業を見るという観点からは正しいのでしょうが,それは大学で学べることのごく一部でしかないということはおおくの人にわかっていただきたいと思っています.
(羽田久一)
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