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「2018年の日本の広告費」発表。インターネット広告費は5年連続で2ケタ成長!(メディア学部 藤崎実)

2019年3月 1日 (金) 投稿者: メディア社会コース

メディア学部社会コースの藤崎実です。

毎年2月末に「日本の広告費」の統計が電通から発表されます。今年も228日に集計結果が発表されました。

 

なぜ今の時期に発表されるのかと言うと…
昨年1年分の広告費が集計の関係で、今の時期の2月末に発表されるのです。ですので、今回発表された数字は昨年2018年の分というわけです。

今回の発表のトピックを書き出すと以下となります。

 

2018年の「日本の総広告費」は前年比102.2%の65300億円。

これは、2012年以来、7年連続で前年実績を上回まわるプラス成長です!

 

②インターネット広告費(媒体費+広告制作費)は前年比116.5%の17589億円!

これは地上波テレビ広告費の17848億円に迫る規模に大成長!

 

③その結果、今やインターネット広告費(媒体費+広告制作費)は、総広告費の1/4を超える規模に大成長!


2018

出典:ウェブ電通報「「2018年 日本の広告費」解説―日本の広告市場は前年比102.2%、7年連続のプラス成長」」

下記のリンク先の電通報にも書かれていますが、これらのデータからは単純に広告市場がマスメディアからネットメディアにシフトしていると考えるのではなく、生活者の暮らしに合わせて、広告の配置の仕方が変化していると捉えることが大切です。


マスメディアにはマスメディアの利点があります。またネットメディアも万能ではありません。いつの時代も、メディアありきではなく、生活者の暮らしに合わせて、広告を上手に柔軟に配置していく発想が求められていくことでしょう。


ただ、デジタルに強い人が活躍できるステージが広がっているのは事実です。

本学の学生の就職先としても広告業界は、ひとつの大きな選択肢になると私は思います。

 

他に目を引いた集計を挙げると今年からインターネット広告費に「マスコミ4媒体由来のデジタル広告費」が算出されたことです。この中で新聞デジタルが132億円を計上しています。

みなさんは、最近「フェイクニュース」という言葉を聞いたことはありませんか?これはインターネット上には真偽の怪しい情報が散在しているということですが、そうした世界的な状況を反映して、新聞というブランドが持つブランド力は依然として強いことがわかります。


発表の詳細は下記のリンク先をご覧ください。


電通ニュースリリース調査レポート「2018 日本の広告費」


電通 「2018 日本の広告費」解説―日本の広告市場は前年比102.2%、7年連続のプラス成長


データからはさまざまな事が読み取れます。日本の広告費は私たちの暮らしを反映していると言えるのです。(メディア学部 藤崎実)





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