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香港理工大学デザイン学部を訪問し、学部長Lee先生にお会いしました!

2019年3月 3日 (日) 投稿者: メディアコンテンツコース

2019年2月27日に香港理工大学のデザイン学部を訪問しました。
韓国のKAISTからデザイン学部の学部長になったKun-Pyo LEE教授にお会いすることができました。

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Lee先生とは昨年九州大学でお会いしました。このときは、まだKAISTに所属していましたが、12月末には香港理工大学で研究教育をするということを伺っていました。香港出張の機会にお会いしたいという連絡をしたところ、学部長で大変お忙しい中、会っていただくことができました。学部長室は最上階にあり、市内も見渡せるすばらしいところでした。

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世界を視野に入れて仕事をするにはぴったりの部屋と思いました。アメリカで開催されているCHIに昔から参加しており、デザインとインタラクションに幅広い研究をされています。
Lee先生は、Honorary Fellow of the Design Research Societyであり、この学会でHonorary Fellowは世界中で10名しかいません。この分野では長年大変なご活躍を世界的にされていることが分かります。
香港には世界ランキング上位の大学がいくつかありますが、デザイン学部があるのは香港理工大学だけということです。メディア学部や本学のデザイン学部と教員同士で共同研究などを通じた交流を進めるといいという話をしました。
デザイン学部には数多くの学科がありましたので、今後紹介することとして、この記事では建物について紹介します。Zaha Hadid氏がデザインしたということです。日本でもいろいろ話題になったデザイナーであり、その建物を周りから眺めるだけではなく、部屋などをゆっくり見ることができたことは大変良かったです。

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香港城市大学のCreative Mediaの建物も大変ユニークでしたが、このデザイン学部の建物もびっくりしました。ゆとりを感じる部分もある反面、メンテナンスが大変であるとのことでした。
もし香港に行く機会があれば、ぜひ見てほしい建物です。
香港理工大学に入り口は、この建物とはまた違った趣があります。

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大学院メディアサイエンス専攻 近藤邦雄

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