ランニングマシンもインタラクティブな時代に
2019年3月 2日 (土) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部新任の森川です。
着任してもうすぐ1年ですので、そろそろ新任とは言えないかな?
でもまだまだ気持ちはフレッシュなままです。
さて、皆さんは普段、運動をしていますか?
私は結構意識的に体を動かす方で、毎日のようにランニングをしているのですが、冬場は寒くて非常に辛い思いをしていました。
そんな中、今年に入って自宅近くに24時間のフィットネスジムができました。
オープン記念で安かったので、お試しで通ってみたところ、最近のランニングマシン(トレッドミル)の進化にびっくり。
何と「インタラクティブコース」という機能が付いており、マシンについているモニターで、世界各地の8つくらいの都市の中から、ランニングコースを選択できるようになっているではないですか。
東京に居ながらにして、アイルランドの森の中やら、アメリカの自然公園の中を走れるというわけです。
それだけではありません。
同じコースは世界中の、同じメーカーのランニングマシンで共有されており、まるでネットゲームのように世界中の人と一緒に走っている状況が楽しめるのです。
画面上にランナーのCG(アバター的な)が出てきて、近づくとその人の名前や所在都市・国がわかる仕組みとなっています。
イギリスやドイツ、オーストラリア、アメリカ、カナダ、中国やタイなど、出会うランナーの所在地はさまざま。
毎日同じ時間に走ったら、海外の人と、ランニングマシン上のラン仲間になれるかも知れません。
私のお気に入りはチベットコース。
まだ行ったことのないチベットの素朴な風景に癒されつつ走っています。
さらに、コースの起伏に合わせて自動で傾斜もつくので、坂が急になってくるとスピードを落とし、フラットになったらスピードを上げたりしているうちに、あっと言う間にロングランしている感じです。
そのうち、画面が3D立体視になって、本当に自分がその場所にいるような感覚でトレッドミル・ランニングできるようになるかも知れませんね。
(メディア学部 森川 美幸)
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