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一生大切にできる宗形英作さんのコピー「誰もが初めは無名だった」(メディア学部 藤崎実)

2019年4月17日 (水) 投稿者: メディア社会コース

メディア学部社会コースの藤崎実です。

4月になり、新しい季節が始まりました。新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
緊張感でいっぱいのみなさんを見ていると、かつての自分を思い出します。まだ何者でもない自分への不安。漠然とした将来への不安。
不安という言葉は「期待と不安」という風に、セットにされる場合が多いようですが、
不安でいっぱいの若い時は、とても期待を感じる余裕などなかったことを思い出します。

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将来何かを成し遂げたい。夢は確かにある。自分には才能があるのか、ないのか、それさえもわからない。
やりたいと思っていることに自分は向いているのか、もっと他のことに向いているのではないか。
不安の要素は無限です。将来の保証など何もないので、不安のループは際限なく続きます。
私もそうした不安な気持ちと長らく付き合ってきたひとりです。


そんなみなさんに是非とも贈りたい言葉があります。
表題に掲げたコピー、「誰もが初めは無名だった」というコピーです。
コピーとは、広告用に作られた言葉です。コピーは真実を描くことで人の気持ちを動かすことが求められるので、時代を超えた名作が多いのが特徴です。

私がこのコピーを知ったのは、社会人になり広告業界で働くようになってから。
当時の上司で、私の師匠でもある宗形英作さんが若い時に書き、数々の賞を受賞した有名なコピーでした。

仕事を始めた頃、才能で勝負する毎日に、私は不安で押しつぶされそうになりながら、日々もがいて苦しんでいました。
まだ何者でもない自分への不安とどう向き合っていいのか。そんな私にとって、このコピーは大切な宝物になりました。
このコピーがあったから、今、私は何とかなっているのだと切に思います。

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コピーの解説ほど野暮なものはないので、内容については触れません。
ただ、まだ何者でもない自分に不安を抱く人にとって、一生自分を支えてくれる名コピーだと思います。

「誰もが初めは無名だった」

これからです。頑張ってくださいね!

(メディア学部 藤崎実)

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