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クアラルンプールのランドマーク「Petronas Twin Towers」(マレーシア出張報告6)

2019年4月25日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

メディア学部では、アニメーション制作をするときに、都会などの背景を制作したり、カメラの視点や向きをいろいろ工夫して構図を決めます。ゲームにおいても背景モデリングが重要な課題になります。

私たち教員はいろいろな出張において、街並みや建物の風景を撮影してきます。背景制作のための参考資料に将来なると考えているためです。

三上先生の記事にも紹介されているPetronas Twin Towersを訪問できました。
 MSU訪問の3日め
今回の訪問では3月27日から29日までMSU訪問期間となっており、30日の深夜のフライトで帰国予定になっていました。そこで、マレーシア出身の大学院メディアサイエンス専攻の卒業生に案内していただき、Petronas Twin Towersやモスク、イスラム美術館を見ることができました。

カメラの向き、方向によって建物の印象が変わってしまいます。

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Petronas Twin Towersには、真ん中には渡り廊下があり、そこにまず上がってクアラルンプールの風景をみることができます。そこから下をみたら、白い点々があり、何かなっと思っていたら、「あそこはお墓ですよ」とことでした。都会の中心にもいっぱいのお墓があるのですね。

さらにそこから、エレベータで86階まで上がって、街並みの様子と建物の見え方を観察してきました。高所恐怖症の方にはちょっといけない場所かもしれませんね。カメラの位置や方向を変えるといろいろな構図の写真を撮ることが分かります。また、建物の一部を撮影すると、その形や部品がはっきり見えたりします。概略だけでなく、詳細も知っておくと、モデル制作時に役立ちます。

写真を何枚お見せします。
観光気分とともに、モデル制作や構図設定の参考にしてください。

 

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大学院メディアサイエンス専攻 近藤邦雄

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