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提携校MSUの学生による研究発表(マレーシア出張報告3)

2019年4月18日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

3月27日午後には、Department of media science and graphicの学生3名の卒業研究プロジェクトの発表を聞きました。

1.SDG16のためのゲームの開発について紹介してもらいました。
Godotゲームエンジンを利用して、RPGゲームの制作をしていました。

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2.Implementation AR Technology in Aircraft MRO trainingの研究でした。企業との共同研究でもあり、非常に大きなプロジェクトの説明をしてもらいました。ARやVRを利用して時間短縮やコスト削減、マニュアルの整備などに挑戦する内容でした。

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3.A Basic japanese Language Learning Turn Based RPG Gameの制作について紹介してもらいました。日本語を勉強するためのゲームを海外の学生が制作するということに興味を持ちました。実際の評価はこれからですので、成果が楽しみです。

 

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2月28日午後にはDepartment of Game Design and Animation and Department of Creative Multimediaの学生5名の研究の発表を聞きました。

3名の学生は、 Game Design and Animation学科であり、ゲームによる歴史教育などの支援を取り扱っていました。いろいろな画像やゲーム画面などを使って、ゲームをどのように作るかを説明してくれました。ユニークな点を主張することと、人の作品や画像には必ず引用ゲームや文献を示すことと、他人の成果と自分の成果をうまく区別して説明することが大切であることを指摘しました。

Creative Multimedia学科の2名の学生は、非常に大きな目的をもとに研究を進めていました。一人では研究を進めることはなかなかむつかしいので、自分が取り組むことをもう少し絞ってみるとよいとアドバイスしました。

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2日間で合計8名の学生の研究内容を聞きました。4年生が海外から来ている教員に英語で説明をしてくれることにまず関心しました。ひとりあたり、40分程度はかけて、いろいろ説明を受けて、質問したりしました。今後もこのような機会があり、彼らが学会などで発表できるようになるような交流が継続できると、お互いの教員にとってもいい活動といえると思いました。

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