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広告業界の生の声を聞く!

2019年5月24日 (金) 投稿者: メディア社会コース

皆さんこんにちは、着任2年目の森川美幸です。
先日、日本広告学会が毎年行っている「クリエーティブ・フォーラム」というイベントに行ってきました。
このイベントは、広告クリエーティブや広告ビジネスの今日的な話題や実践に焦点を当て、まさに業界の渦中にいる実務者や、研究者の講演やパネルディスカッションに参加できる、というもの。
今回のスポットが当てられたのは、「クリエーティブ・ブティック」と呼ばれる、近年大手広告会社が盛んに社外に設置している小規模なクリエーター組織でした。
当日はADKクリエイティブ・ワンの三寺雅人氏、CHERRYの鈴木聡倫氏、そして博報堂ケトルの大木秀晃氏という3名の実務家の方々の基調講演があり、クリエーティブ・ブティック設立のいきさつや現状、そして将来的な展望など、ある意味生々しくも貴重なお話を伺うことができました。

午後には広告を学ぶ学生や大学院生、実務家による研究のポスターセッションが開かれました。
実は私も大学院生時代、このクリエーティブ・フォーラムでポスター発表をしたことがあり、賞もいただいています。
当時は学部生の発表はなかったと記憶していますが、今年は何組か、大学生も発表者として参加していました。
中にはなかなかユニークな発表もありました。
例えば、
・ファッションと建築の相関性
・好きなタレントから見えてくる消費者像の可視化
・広告コミュニケーションにおける職業制服の役割
といったテーマです。
大学生ならではの大胆な仮説が展開されていました。

この、日本広告学会のクリエーティブ・フォーラムは毎年5月に開催されています。
来年も恐らく5月だと思いますので、興味のある人がいたら是非参加してみてください。
大学生は何と参加費無料(今年の場合)!
また、意欲のある人は是非ポスター発表にチェレンジしてみてください。
イベント参加者は実際に広告業界で働いている実務家も多く、きっと有益な意見をもらえることでしょう。
こういう機会を逃す手はありませんよ!

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(メディア学部 森川 美幸)

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