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絵画における「波」や「水面」の表現 (おもしろメディア学)

2019年5月16日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

国立西洋美術館の常設展を見る機会があり、絵画や彫刻を楽しみました。写真撮影も可能であり、描き方などの分析のために大変助かります。この記事では、たくさん見た絵画の中から波の表現や水面の表現についていくつかの絵画を紹介します。詳細な分析をする前の比較ですので、気軽に読んで下さい。

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海の大きな波を表している世界でも大変有名な絵に、葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」があります。
ここに表現されている波が一番大きいグループと考えると、本日見てきた絵画にはそこまで大きな波はありませんでした。


西洋美術館の「著作権とポリシー」によると、「個人によるホームページ・ブログ・SNSでの情報発信」は私的利用ではないとのことで、この学部のブログ記事に撮影した絵画を掲載できません。

それぞれの絵画は、西洋美術館のホームページに紹介されていますので、それを絵画ごとに紹介します。
波や水面の表現をよく観察してください。とても興味あることと思います。

 

5つの絵画における波や水面の表現を大きな変化から小さな変化になるように順番に紹介します。

1.ギュスターヴケールベ 「」 1870

2.クロード・モネ 「波立つプールヴィルの海」 1897

3.クロード・モネ 「ヴェトゥイユ」 1902

4.クロード・モネ 「舟遊び」 1887

5.クロード・モネ 「睡蓮」 1916

このように、絵画をみるときに、一つのことに注目してみることも、新しい発見につながる可能性があります。
たくさんの絵画を見て、楽しんでください。

 

メディア学部 近藤邦雄

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