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本年度2回目のオープンキャンパス その2

2019年7月23日 (火) 投稿者: メディアコンテンツコース

みなさん,こんにちは.メディア学部の兼松です.

今日は前回に引き続き,7月14日に行われた本年度2回目のオープンキャンパスの様子をお伝えします.
今回は片柳研究所棟4階で展示を行っていた各ブースをご紹介します.

メディア学部では研究棟Cと片柳研究所の二箇所で展示を行いました.
研究棟Cは,主に4年生が卒業研究を行うための研究室や各教員の居室が入っている建物です.
オープンキャンパスのときには,各研究室がそれぞれの研究を展示しています.
普段,大学生がどんなところで研究しているのかも直接見れますし,案内もそれぞれの研究室に所属している学生が行っていますので,色々詳しい話を聞いていただけたのではないかなと思います.

また,片柳研究所棟はメディア学部に関連する施設では,様々な授業を行う教室やホールのほか,4階にはコンテンツテクノロジーセンター(通称CTC)や5階にメディアテクノロジーセンター(通称MTC)があります.オープンキャンパスでは主にCTCとMTCを使って展示を行っていました.

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上の写真は4階CTC前の様子です.
CTC前はちょっとしたロビーのように机と椅子が置かれていますので,昼休みなどは普段から学生が集まって昼食をとっていたり,授業の合間に休憩したりする姿が見られます.
ただ,上の写真のように,ここまで多くの人がCTC前に集まっているのは,オープンキャンパス特有の光景ですね.

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今回のオープンキャンパスではこのCTC前で,近藤先生と近藤研の学生たちが,プロジェクト演習で学生が制作したアニメーション作品の展示を行っていました.
今でこそ技術としてはよく聞くようになりましたが,本学にはモーションキャプチャーの撮影ができるスタジオがあります.このモーションキャプチャーを使った学生作品なども展示していました.

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こちらの写真はCTC内部の様子です.
CTCにはPCをはじめとした演習用の様々な機器が設置されています.
学生が自主的に腕を磨くために使う場合ももちろんあるのですが,一番大きな用途としてはプロジェクト演習です.
ゲームやアニメ,CGに関するプロジェクト演習では,この部屋を使う演習が多いです.

今回のオープンキャンパスではこのCTCで,三上先生・渡辺先生・安原先生が担当しているゲームの演習紹介,竹島先生の研究室での研究紹介,川島先生のCG・アニメの演習紹介,そして三上先生と私の研究や授業を紹介する展示を行っていました.

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まずはゲームの演習紹介ブースです.
今回はタブレット用のゲーム2つと,PCゲーム3つが展示されていました.
これらのゲームは,TGS(東京ゲームショウ)出展を目標にして主に学部3年生たちが作っているものです.
まだ制作途中なので粗は目立ちますが,次回出展の際,またはTGS本番で同じゲームをプレイしていただければ,どんな風に進化・改良されたのか,なんて楽しみ方もできますよ(詳しくはこちら).

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また,CTCの出入り口付近では三上・兼松研の研究展示を行っていました.
ゲーム関連の研究はもちろん,私の専門分野であるシナリオ,キャラクター,そして演出に関する研究や授業の説明も行っています.
まだお越しいただけてない方は,是非次の機会にお越しください.

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竹島先生の研究室のブースでは,主に様々な情報の可視化に関する研究の展示が行われていました.
「そもそも情報可視化とはなんなのか」から,人口変動や,SNSから得られるデータをうまく活用したゲームプレイヤーの感情値の変動など,幅広い分野を対象にした分析,研究の紹介をしていました.

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最後に川島先生のブースです.
こちらでは「最新CG技術を使ったアニメーション制作」ということで,実際の作例を交えながらアニメーション制作手法について解説されていました.川島先生の演習については,先日このブログに掲載されていますので,是非川島先生の記事をチェックしてください.

今回は片柳研究所棟4階で行われた展示のご紹介でした.
次回は5階の展示をご紹介します.
ご興味を持っていただけた方は,是非8月4日のオープンキャンパスにお越しください.

(メディア学部 兼松祥央)

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