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中国・楊陵で開催されたNICOGRAPH Internationalに参加しました。

2019年7月13日 (土) 投稿者: メディア技術コース

メディア学部の大淵です。

 

中国の楊陵というところで開催された国際会議 NICOGRAPH International 2019 に参加してきました。楊陵は、古都として有名な西安から、西に80kmぐらいのところにある街です。東京から上海乗り換えで西安国際空港まで行き、そこから車で1時間ぐらいです。その楊陵にある、西北農林科技大学というところが会場でした。

 

西北農林技科大学には2つのキャンパスがあるのですが、学会会場となった南キャンパスだけでも、軽く1キロメートル四方はある広大さです。我々は、大学構内にあるゲストハウスに宿泊したのですが、学会・宿泊・食事など、すべてが大学構内で完結してしまい、楊陵の街がどんなところなのか、わからないままに帰ってきてしまったというのが正直なところでした。

 

Nwafu

 

学会では、22件の口頭発表と10件のポスター発表とがあり、アットホームな雰囲気で研究についての議論が行われました。私の研究室からも2件の発表を行ったのですが、それについては別記事で紹介するつもりです。

 

発表はすべてシングルトラックなので、参加している人は基本的に全部の発表を聞くことができます。なので、夜に行われるバンケットなどでは、「〇〇の発表をしていた方ですよね」といった感じで、気軽に親交を深めることができます。発表を通じて研究について知ることも大事なのですが、インフォーマルな交流を通じて雑多な情報交換をすることも同じくらい有意義に感じられます。そして、そういう場合でも、発表こそが一番の自己紹介になるので、やはり学会は発表者として参加するべきだと実感しました。

 

古都・西安では、世界遺産にもなっている「兵馬俑」がとても有名なのですが、今回は日程が詰まっていて行くことができませんでした。次回は観光で訪れて、いろんなところを回ってみたいと思っています。

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