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プロジェクト演習 「オリジナルCG演習アニメーション制作」ほかCGクリエイターを目指す学生向け演習授業の紹介

2019年7月 6日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース

皆さんこんにちは。メディア学部 特任講師の川島です。
今回は、私の担当するプロジェクト演習について紹介します。

プロジェクト演習は、メディア学部の特徴的な授業の1つです。さまざまな分野の専門スキルを1年次から3年次まで、実践的に学ぶことができます。プロのCGクリエイター、ゲームクリエイターを目指す学生は、講義等から得る知識はもちろんのこと、在学中にプロに近い制作スキルを身に着けておく必要があります。メディア学部創設当初は、3年生にならないとCG制作系の演習を履修することができませんでしたが、社会のニーズを踏まえ、2003年からプロジェクト演習の1つとしてこの授業がスタートしました。

初心者向けの「オリジナルCGアニメーション制作」は、まずプロのCG制作の手順とソフトウェアオペレーションの基礎を学習し、15秒未満のショートアニメーション制作を通じて自身の適正を確認するための授業です。企画書や絵コンテの書き方など、独学では学べない知識についても学習します。さらに高いスキルを身につけたい学生は、2期目以降も「オリジナルCGアニメーション制作」を継続履修することもできますが、基本的には中級クラスである「アドバンストCGアニメーション制作」や応用分野の「ヴァーチャルリアリティCG制作」「モーションキャプチャ」などに進み、就職活動に対応できるレベルの技術習得と作品制作を継続していくイメージです。ゲームクリエイターを目指す学生には「インタラクティブ・ゲーム制作」シリーズの演習授業が用意されていますので、そちらのグラフィクスコースで別途専門スキルを身につけることができます。これらの授業をどのように履修していくかは履修生しだいですが、プロを目指すならば最低でも2カ年の実学ベースでのトレーニングが必要です。

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毎年、50名前後の学生が片柳研究所棟4Fのコンテンツテクノロジーセンターで授業やグループワークにワイワイ取り組んでいます。

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今学期の「オリジナルCGアニメーション制作」履修生たちの企画書・絵コンテの一部をご紹介します。初めての作品企画や絵コンテでまだまだ荒削りですが、入学時から温めてきたクリエイティビティが込められた個性的なものばかりです!これらの企画の完成版についても、またの機会にご紹介します。

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