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2019年3月に卒業された卒業研究「プロダクトデザイン」の研究成果 その5

2019年7月31日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース

先日729日に卒業研究「プロダクトデザイン」の4年生が中間発表を行いました。大学では前期の期末試験中ですが配属した3年生も試験の合間に時間調整しながら全員参加してくれ、4年生と充実した意見交換を行っていました。4年生は全員、発表と課題提出を終え、最後の夏休みになります。

梅雨寒から一転、急に猛暑がやってきました。3月に卒業されたみなさんは会社に慣れてきたかと思いますが、いい仕事をするためにもまずは健康第一です。今回で3月に卒業なさった皆さんの卒研紹介は最後となります。松本さん、村木さんのポスターです。

松本さんは、電子化が進んでいる中でも相変わらず紙媒体としての本が大好きです。また、毎日の通学で観察するかぎりでは通勤通学時に本を読んでいる人の数は減っているとは思えないことに着目しました。そして、車両内などの公共的な場においてはブックカバーの愛用者が多いことも指摘し、アンケートの結果、ブックカバーのニーズとして家の本棚に置かれた状態も心地よいブックカバーのデザイン提案を行いました。

村木さんは、公共の場での喫煙問題に着目しました。東京オリンピックの開催でもこの問題解決は必要であることを指摘し、アンケート調査の結果、タバコと灰皿を帯同しやすいことや女性にも好まれる携帯灰皿の必要性を確認しました。これらのことを背景にタバコ・灰皿・ライターが一体となって携行でき、素材とパーツのカスタマイズ次第でおしゃれに敏感な女性にも愛されそうな携帯灰皿のデザイン提案を行いました。

さて、84日にオープンキャンパスがありますので、お越しの際は是非プロダクトデザインのブースにもお立ち寄りください。先日29日に実施の中間発表用ポスターをすべて公開しております。これらのポスターを前にして皆様からいろいろなご意見ご感想をいただけますことは、スタッフ学生にとってよい勉強に機会にもなりますので宜しくお願いします。

メディア学部 萩原祐志

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