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2019年度ビジネス科学学会全国大会に参加して

2019年7月 8日 (月) 投稿者: メディア社会コース

さる629()、中村学園大学で2019年度ビジネス科学学会全国大会が開催されました。事前の天気予報では九州地方は大雨の予報でしたが、幸い福岡市の中心部は、薄日も射し、まずまずの天気でした。今年も博多駅前では、71日から15日まで公開されるという、博多祇園山笠の飾り山笠の一つが最後の仕上げを施されている最中でした。

博多駅前にて (筆者撮影)

さて、本年度のビジネス科学学会でも、当学会の特徴である、海外事例研究や、フィールド調査を重視した研究報告を中心に、マーケティング、組織論、会計、経済学など、研究アプローチの異なるバックグラウンドを持つ研究者/学生の参加で、非常に充実した議論が行われました。本年の報告も以下に示すように非常に多様なものがありました。

自由論題報告

 

 

院生・学部生セッション

 

 

本学からは、小生のゼミ生3名、当ゼミの演習講師を務めてくれている東工大の本田先生、そして筆者も報告を行いました。ゼミ生3名とも、この2週間で驚異的に実証研究を取りまとめ、研究者、大学院生に混じり、充実した報告を行ってくれました。質疑の答弁も立派にこなし、諸先生から大いに評価され、かつ、たくさんのコメントをいただきました。これこそ学部生といえども、学会に参加する意義といえます。

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