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マレーシアTaylor's大学との交流

2019年8月15日 (木) 投稿者: メディア技術コース

 東京工科大のメディア学部とデザイン学部は、8月7日、マレーシアのTaylor's大学Innovation & Technology学部デザインスクールと今後各種交流を進めていくことで合意文書に調印しました。
 
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 Innovation & Technology学部のDavid学部長との調印式
 
 テイラーズ大学のデザインスクールは、デザインと文化・xRによる未来創造・ソーシャルデザインの3つの部門から構成されます。東京工科大のメディア学部もコンテンツ・技術・社会の3つのコースを持っており、似た分野をカバーしています。デザイン学部の分野も加えると、お互いにたいへん得るところの多い交流ができそうです。
 
 今回の合意によって、学生の短期留学や教員の相互訪問や共同研究など、さまざまな交流を行っていくことになります。
 
 メディア学部は多くの大学学部と提携や交流の合意を結んできました。実際にも、これまで多数の海外大学の学生を短期留学で受け入れてきました。
 
 残念なことに、工科大のメディア学部の学生が海外大学に短期留学するケースはあまりありません。学期中は難しいですし、夏休みや春休みも就活などもあります。それでも、選択科目「プロジェクト演習」の一テーマとして海外留学の集中実習が設けられています。枠組は整っているのです。
 
 学内だけで勉強するのではなく、海外の大学で英語で何かを学ぶことで得るものは多いです。外国の人との交流に漠然とした不安がある場合でも、学生同士であれば意外と同じような気持ちを持っていることに気づいたりします。
 
 ある程度は英語力は必要ですが、短い期間でも海外で目的を持って活動することにより、大きな自信がつきます。
 
 ぜひ本学からも海外大学に短期留学する学生を増やしたいものです。
 
 メディア学部 柿本 正憲
 

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