コンテンツマーケティングについて その6
2019年9月21日 (土) 投稿者: メディア社会コース
メディア社会コースの進藤です。コンテンツマーケティングの続きをお話します。今回は具体的な業界として出版業界を取り上げます。出版業界は、1996年の販売額をピークに、減少傾向が続いており、特に、雑誌が苦境にあり、取次、書店の倒産も続いています。人々は、空いた時間に本や雑誌を読むことに時間を使わなくなり、スマートフォンに多くの時間を使うようになりました。博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所(2019)によると,生活者のメディア総接触時間(1日あたり,東京)は,テレビ153.9分,ラジオ25.0分,新聞16.6分,雑誌10.7分,パソコン59.0分,タブレット端末28.8分,携帯電話/スマートフォン117.6分となっています。出版社のなかには、こうした状況下でもライツビジネスや電子コンテンツに注力して売り上げを伸ばしているところもあります。
(出所)博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所(2019). 『メディア定点調査2019』
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