出会ってほしい映画はコレだ! 連載#1
2019年10月 7日 (月) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部社会コース着任2年目の森川です。
今週一週間は私がブログ執筆を担当します。
皆さん、是非お付き合いください。
私は今年度後期から、「映画プロジェクト開発」という専門演習を始めました。
プロデューシングワークの第一歩である、映画の企画立案を体験するクラスです。
前職で映像プロデューサーをしていた経験を生かして授業を行っているわけですが、そもそも映画関連の仕事に就いたのは、もちろん映画が大好きだったから。
というわけで、今回の連載では、私のオススメ映画を紹介していきたいと思います。
連載第一回の今回紹介するのは、オードリー・ヘプバーン主演、スタンリー・ドーネン監督の名作『シャレード』。
今まで見た映画で何が一番好きかと問われると、私は大概『シャレード』と答えていました。
そのくらい好きな作品です。
公開は1963年ですので、私が生まれるずっと前。東京オリンピックの前年ですね。
この作品は、ジャンルから言うとサスペンスに入るのですが、コミカルな部分もありますし、ロマンスも描かれます。
ヘプバーン演じる主人公レジーナは、夫との離婚を決め、フランスのスキー場でスキーを楽しんでいます。
そこに飛び込んできたのは、夫が殺害されたという連絡でした。
実は夫には彼女も知らなかった秘密が山のようにあり、昔の仲間だったという男たちがレジーナに近づいてきて金の在りかを吐けと脅します。
ところが、男たちは次々と殺されていき、最後に残った男が犯人だと思ったら……、という展開。
とにかくストーリーがとても巧みなのです。
当時30代半ばのヘプバーンが美しく可憐で、映画音楽の巨匠ヘンリー・マンシーニのBGMが作品を盛り上げます。
ヘプバーン作品と言えば『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』を挙げる人が圧倒的に多いでしょうが、私にとっては『シャレード』と『暗くなるまで待って』が双璧ですね。
※Photo:Licensed by Pixaboy
【DATA】
『シャレード』
原題:Charade
公開年:1963年
製作国:アメリカ
配給:ユニヴァーサル
上映時間:113分
それではまた明日!
(メディア学部 森川 美幸)
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