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複雑なパスワードをつくる

2019年10月26日 (土) 投稿者: メディア技術コース

助教の戀津です。

先日書いた「パスワードに名前をつける」の中で、複雑なパスワードを苗字部分にするというお話をしました。
今回はその「複雑なパスワード」をどうやって作ろうか、というお話です。

パスワードは、英単語等のような意味がなく、大文字小文字数字記号交じりでできるだけ長いものが好ましいです。
単体であれば最低8文字、これからはもっと長い必要が出てくるかもしれません。あまりに長いと入力にかかる時間が煩わしいところですが・・・。
前回は苗字部分にして名前部分を追加でつける分長くなるため、パスワード本体は6文字にしました。

さて、その前回出したパスワード『sL15n!』をどうやって作ったか、を解説します。
名前部分に寿司のネタというお題を使いましたが、実は『sL15n!』も寿司なんです。

私がよく使う方法ですが、元になるある文字列を考えて、それを少しずつ変形させてパスワードを作ります。
それを今回は寿司でやった、というわけです。具体的には次の手順で変化させました。

・まずはアルファベットに → sushi
・初めのsはそのまま → s
・uを切り分けて大きくする → Lと1
・sを大きくして角ばらせる → 5
・hの縦線を短くする → n
・iを上下ひっくり返す → !

文字での解説は難しいですね・・・。
一応ホワイトボードで絵?として書いてもみました。伝わるとよいのですが・・・。

20191021-203439

 

このようにして、元の単語から意味の読めない複雑なパスワードを作りました。
この方法のメリットとして、元の単語とどうやって変形したかを覚えればよいので(比較的)覚えやすいという点があります。
身近な単語をベースに変形させて複雑なパスワードを作るお話でした。参考になれば幸いです。

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