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バンクーバーのオススメは中華?(IEEE VIS2019)

2019年11月28日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

もう、1ヶ月ほど前になりますが、可視化の世界最大の国際会議(IEEE VIS2019)に参加してきました。
基本、アメリカ国内での開催なのですが、今年は、お隣カナダのバンクーバーでの開催でした。

海外に行ったら、まず、名物は何だろう?と調べますが、検索しても、メープルシロップばかり出てきます。
そこで、現地の人に聞いてみたところ、「中華料理と日本料理がおいしいよ。」と。
カナダなのに、中華?と思いましたが、聞いてみると、中国への香港返還後にたくさんの人が香港から移住してきたとのこと。
日本と同じく、タピオカ屋さんもたくさんありましたよ。

さて、本来の目的である可視化の国際会議IEEE VIS2019ですが、アメリカのInstitute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE)が主催しています。ちなみに、IEEEは、アイ・トリプル・イーと読みます。
世界中の様々な分野の可視化研究者が一同に介する重要な国際会議です。
私が、最初に参加した1997年はあるホテルを会場として、3部屋のパラレルセッションで400名程度の参加者だったと記憶しています。
今年は、コンベンションセンターを会場として、5~8部屋のパラレルセッションで参加者も1164名でした。3倍近く増えてますね。

海外からは多くの学生が発表をしています。しかし、残念ながら日本からの採択はほとんどありません。
具体的な研究の話は、ちょっと難しくなってしまうのでまたの機会にしますが、このような国際会議で発表できるような研究が学生のうちからできるといいですね。

(文責:竹島)

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