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卒業研究「プロダクトデザイン」におけるレクリエーション

2019年11月 4日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

卒研「プロダクトデザイン」は毎週のゼミにおける仲間との意見交換を大事にしています。後期になると各自がアイデアの採択案を決め、パソコンでの3Dモデリング作業が多くなるため、どうしても単独作業が多くなります。

このことを踏まえ、普段は使うことのない画材遊びをするなどのレクリエーションも取り入れています。昨年も行いましたが今年も10月初旬に単なる遊びではないレクリエーションとして、みんなでパステル画を楽しみました。

Dsc_0117

描画対象などは設定しませんでした。まずはパステル独特の発色に触れたあと、全員が自由に絵を描きました。メンバー全員、パステルを使うのは初めてとのことでしたが、デザインに興味のある学生が集めっていることもあり、1時間程経過したころには「ホントに初めて使ったの?」と仲間も驚くような味のある絵を描き始める人もいました。メディア学部はデザインに興味を持つ学生さんの数も少なくないので、別に驚くことではないのですが。

11月からは全員がPCに向かいます。そこで、3DCGでのモデリング開始時にもう一回、レクリエーションを計画しています。モデリングを前に粘土遊びをしようというものです。具現物のデザイン提案を目的としている卒業研究なので単なる遊びではないのですが。

まあ、ワイワイと遊びながら各自が採択案の概略形状を粘土で作るレクを行う予定です。インダストリアルクレイを使うのは道具の問題もありやや敷居が高いので、誰もが使う一般的な粘土を使います。これも有意義なレクリエーションになると思います。

メディア学部 萩原祐志

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