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卒業研究「プロダクトデザイン」における粘土遊び

2019年12月19日 (木) 投稿者: メディアコンテンツコース

11月からは全員がPCに向かい、最終提案物の3DCGモデリングに入りました。そして、前回のブログでもアナウンスしましたが、3DCGモデリングを前に、レクリエーションも兼ねて、実はプロセスとしても重要な粘土遊びを行いました。この粘土遊びは自由に加工しやすい材料で外観を確認しておこうという作業です。使用材料としては、発泡樹脂・木材・厚紙などもいいのですが、エンタメ性もあって楽しいのは、やはり粘土。「遊び」と書いてしまいましたが、新規性が高いプロダクトほどこの作業は重要になります。すぐに3Dプリンタで確認しようかという選択もあるのですが、データ入力後に完成まで待つのを繰り返すのと、途中で適切な形に変えながら考察するのでは、意義・価値が違います。

それぞれのフェーズでの適切な手段というのがあります。「粘土遊び」、やってよかったと思います。最終提案物のリアルな具現物表現は何人かの学生は3Dプリンタ出力し確認するようです。これもなるべく実施してほしいです。年末も近くなり、今年度の卒業研究「プロダクトデザイン」も残るは最終提案物の3DCGモデリング、卒論の完成、そして最終発表を残すのみの段階となりました。

メディア学部 萩原祐志

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