卒業論文おもしろ話
2020年1月 8日 (水) 投稿者: メディアコンテンツコース
毎年のことですが、年明けは4年生の卒業研究が佳境に入ります。ほとんどの4年生が、現在、卒業論文の執筆に励んでいることだと思います。
今日は、今まで私が体験した卒業論文提出時にあったエピソードをお話したいと思います。
卒業論文の表紙には、卒業研究のタイトル、学籍番号、氏名、指導教員名を記入します。さすがに自分の名前を間違えている学生さんはいませんが、指導教員の先生のお名前を間違えている学生さんは実は結構います(笑)特に、漢字は良く間違えています。「おしい!」というものありますが、やっぱり間違いは間違いなので、再提出してもらっています。
また、教員の役職を間違えている学生さんも結構います。基本的な教員の役職は、教授、准教授、講師、助教、助手なのですが、よくあるのは「助教」が「助教授」になっているパターンです。確かに、2007年3月までは「助教授」という役職がありましたが、学校教育法の改正により2007年4月から「准教授」と呼ばれるようになりました。日本一有名(?)な准教授の「ガリレオ」の湯川准教授(福山雅治)は、その3年前の話であるエピソードゼロでは、湯川助教授だったりします。細かい演出ですね。
卒業論文の受け取りをしていて私の中で一番おもしろかったのは出来事は・・・。メディア学部では、卒業論文提出時に受領書とチェックシートを合わせて提出してもらっているのですが、受領書とチェックシート「だけ」を持ってきた学生さんが!「卒論は?」とたずねると、「え?出さないとだめなんですか?」と(笑)結局、後で卒論をきちんと持ってきてくれました。
卒業論文提出日、大変なのは学生さんたちだけではありません。受付をしていると、いろいろな先生が、「うちの学生、ちゃんと出してますか・・・・?」とチラチラ覗きに来ます。わが子の様子を伺う親鳥のようです。
提出まで残り10日あまりですが、4年生のみなさん、がんばってください!
1/31(金)~2/6(木)は卒業研究発表会です。2年生、3年生の皆さんは、是非参加してください。
(文責:竹島)