一般入試A日程の予定が合わない受験生は奨学生入試がおすすめ
2020年1月 6日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
東京工科大が「奨学生入試」を始めて3年が経ちました。奨学生入試に合格した入学者は、4年間の学費をほぼカバーする奨学金(返還不要)が受けられます。工科大は私立理工系大学ですから学費はそれなりに高額で、これがほぼ無償になるのはたいへん大きな話です。
奨学生入試の募集人員はメディア学部だと17名です。狭き門です。しかし、仮に奨学生として不合格でも、一般入試合格者と同等以上とみなせる成績をとれば【一般入試免除合格者】として入学できます。つまり一般入試を受けなくても合格となります。
受験日程が合わなくて本学の一般入試A日程(2月7日~10日)が受けられない、という方は奨学生入試(1月27日実施)を検討してみてください。
大学経営という観点では収入が減りますので損をする話です。なぜ損になる制度を行うかというと、将来より良い大学にするための投資だからです。大学の使命には教育のほか、研究があります。優れた研究成果で世の中に貢献する大学は良い大学だと言えます。奨学生入試で入学した学生は基礎学力が高く、4年生になったときの卒業研究や大学院に進学した場合の研究で成果を出す可能性が大きいのです。
大学生にとって研究は、問題発見、問題解決、成果発表を一通り経験する機会です。将来研究者になりたい人はもちろん、就職する人にとっても社会で活躍するための能力が確実に高まります。
ぜひ、奨学生入試の受験を考えてみてください。
メディア学部 柿本正憲
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