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卒業論文提出物語(2019年度編)

2020年2月22日 (土) 投稿者: メディアコンテンツコース

こんにちは。

メディア学部では、卒業論文の提出の機会が2回あります。1回目は、卒業研究発表会の審査用の論文を1月20日前後(2019年は1月17日と20日でした)に、2回目は、2月28日までに卒業研究発表会での質疑やコメントなどを踏まえて修正した、最終論文を提出します。
今日は、1月の卒業論文提出で起きたおもしろ事例を紹介します。

1月の審査用論文提出は、論文のハードコピーと一緒に、論文の内容に誤りがないかを確認したチェックシートと、論文を提出したという証明になる受領書を提出します。

ある学生さんが、参照エラーが起きている論文を提出しに来ました。
チェックシートには、受け取り会場での確認の手間を削減するために、卒業論文のタイトルに間違いがないか、概要が書いてあるか、キーワードが書いてあるか、参照エラーが起きていないか、などのチェック項目があります。
「あぁ、あまりチェック項目を読まず、適当にチェックしてきちゃったのかな・・・」と思って、チェックシートを見てみると、ちゃんとその欄はチェックされていないのです。きちんとチェックシートに沿って確認はしているのです!
結局、参照エラーを修正してもらいましたが、気づいた時点で直してくれていれば2度提出に来なくてもよかったのに…と思います。

もう1つ。卒業論文は2穴のファイルに綴じて提出するのですが、穴あけパンチで一度に開けられる枚数が少ないのか、穴の位置がずれてガチャガチャな状態で提出してくる学生さんがいます。
通常、穴あけパンチにはセンターの印がついていると思うので、ガイドがないパンチでも、1枚不要な紙を半分に折って、それで中心を合わせれば、きれいに穴が開くはずなのですが、何となくの匙加減で開けたのでしょうか・・・。
あまりにもひどい学生には再印刷をお願いしましたが、来年は、大型の穴あけパンチを提出会場に用意しようかなと思っています。

今年もほかにもいろいろありましたが、やっぱり忘れられないのは、昨年の「チェックシートと受領書だけを持参し、卒業論文を持ってこないという強者がいた」ことでしょうか。

来年度はどんなことが起きるのか、ちょっと楽しみです。

(文責:竹島)

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