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2019年度経済経営調査研究・卒研生学会発表5:社会情報学会中国・四国支部第2回研究発表会

2020年3月 5日 (木) 投稿者: メディア社会コース

学会報告の第4回目は、2019年度社会情報学会中国・四国支部第2回研究発表会です。21日、高知大学朝倉キャンパスで開催されました。同キャンパスは、JR高知駅から土讃線に乗り風情豊かな気動車に揺られて15分ほど、あるいは、土佐電の路面電車では、有名な「はりまや橋」から乗車して30分ほどのところにあります。

当日は、南国土佐の趣十分なうららかな陽気でした。ちなみに、昨年の同学会は時折雪が舞う、あいにくの天気であったことが思い出されます。

http://www.ssi.or.jp/committee/commit14.html

http://www.ssi.or.jp/committee/2019pdf/committ14_20191216.pdf

今回は、当ゼミから1名の学生が参加し、報告を行いました。報告者並びにタイトルは、

O君「人口増加に繋がる要因について」

です。当日は、第一回開催校の島根大学N先生、兵庫県立大学のA先生、当ゼミの演習講師を務めてくれている東工大H先生、そして今回主宰校の高知大学T先生が揃いました。

 今回のO君の研究は、各都道府県における人口の増減要因を、歴史、観光資源、交通ネットワーク、通学/通勤等近隣地域との関係等、多様な条件と特性を踏まえ、豊富な統計及び事例をもとに紹介したものです。仮説と検証という研究本来の様式に則ったものというよりは、当該テーマに関わる多様な論点を提示した点に特徴があります。地域経済がご専門のA先生はじめ、都市の歴史的な形成過程に関して大変具体的に指導していただけました。O君にとって翌週の学内最終報告に向けた大きなヒントが得られました。

(メディア学部 榊俊吾)

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