2019年度経済経営調査研究・卒研生学会発表3:情報文化学会第27回全国大会
2020年3月 2日 (月) 投稿者: メディア社会コース
本日より連投で筆者の研究領域等について、本学メディア学部卒業研究「経済経営調査研究」学生諸君の秋学期以降の研究実績を中心に報告しましょう。
第1回目は、情報文化学会全国大会発表です。
昨年10月5日(土)、東京大学情報学環福武ホールで2019年度情報文化学会第26回全国大会が開催されました。
会場は昨年に引き続き、建築家の安藤忠雄氏が設計した福武ホールでした。当学会は本郷で開催されることが多く、当卒研では2016以来参加していますが、今年も快晴で、10月の真夏日になりました。週末とあって、構内を散策する人たち、観光客の姿も目立ちました。毎年この時期、独特の風情が漂うのですが、多くの銀杏が落果したままで、近隣から拾いに来る人も少なくなったのか、週末の賑わいとともに、やや時の移ろいを感じました。
正門より安田講堂を望む銀杏並木(筆者撮影)
さて、今回は、筆者のゼミ生5人(うち1名は2回目の学会報告)が口頭発表を行うことになりました。これで当ゼミでは、すでに学会報告を終えている4人と合わせて8人になります。また、加えて5人のゼミ生諸君が、受付、会場の設営、時間管理など、大会運営を手伝ってくれました。発表者ならびに発表題目は以下の通りです。
セッション「情報と経済」座長:東工大H先生
M君「日本e-sports業界の課題と将来性の考察」
W君「仮想通貨の現状と展望」
セッション「情報とデバイス」座長:青山学院大K先生
U君「電子書籍業界の利用状況と今後についての考察」
G君「動画配信サービスの現状と今後の展望」
セッション「情報と社会」座長:東大N先生
O君「IR設置に伴う日本の動向について」
本番の前々日にゼミでリハーサルを行い、多くの課題を出しましたが、全員2日間で飛躍的に進展させていました。今回も、各座長の先生方やフロアの方からは、建設的なコメントをいただき、今後研究を進めていく上で多くのヒントが得られました。大変緊張した面持ちで報告に臨んだゼミ生達でしたが、会場の福武ホールを後にするや、大きなため息が漏れたのが、大変印象的でした。
(メディア学部 榊俊吾)
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