医療・介護スタッフの皆様に感謝。
2020年5月31日 (日) 投稿者: メディア社会コース
今日で私が担当するブログウィークが終わります。
最後に、医療・介護スタッフの皆様への感謝の気持ちを書きます。
新型コロナにより、これまでのような生活が出来なくて不便に感じている人がほとんどかと思います。キャンパスでの生活を待ち望んでいた新入生の皆さんもそうでしょう。サークル活動を頑張ってきた2年生以上の皆さんも、新入生を迎えられないことが残念でしょう。授業もオンラインになり、学生同士も頑張ってSNSを通じて交流していることかと思います。
しかし、やはり忘れてはいけないのは、オンラインでは出来ない仕事で社会を支えている皆さんへの感謝の気持ちだと思います。特に、医療・介護については、全てをオンラインにすることは出来ません。警察・消防・物流・小売・公共交通機関についても同様です。私たちの生活を支えてくれている皆さん、本当にありがとうございます。
自分に出来ることはとても少なくて、なるべく外出を控えて、感染拡大を防ぐことくらいです。海外では医療従事者への感謝の気持ちを表す行動が以前からニュースでよく取り上げられます。最近では、日本でもそのような行動が見られるようになってきました。すでにご存知かもしれませんが、緊急事態宣言が解除された今も最前線で働いている方のことを忘れないために、いくつかご紹介したいと思います。
午後7時の拍手(YouTUbe)
ニューヨークでは、毎日午後7時になると外に出て「拍手」をしているそうです。医療従事者の皆さんへ、自分たちの感謝の気持ちを伝えるためです。
救急隊員へのサプライズ拍手(YouTUbe)
朝、救急隊員が出勤しようとすると、同じ通りに住んでいる人々がみんなで拍手を送っています。本人には知らせず、サプライズで行ったようです。見ているこちらも、もらい泣きしてしまいますね。
新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金(READY FOR)
日本ではクラウドファンディングにより、新型コロナウィルスに立ち向かっている人、困っている人などを支援する活動が活発になってきています。
#最前線にエールを何度でも(日本赤十字)
<引用> --------------
いま、新型コロナウイルス感染症で、
医療の現場は、これまで経験したことのない危機的な状況です。
医師や看護師などの医療従事者が、命がけで立ち向かっています。
医療の現場に負担をかけないために、
自宅にいるように心がけている方々もいらっしゃる一方で、
ウイルス感染の危険のある現場で働く人たちに、
心ない言葉をかける人がいることも事実です。
このままでは、医療従事者の中には、
孤立を感じ、心が折れてしまう人も出てきてしまう、そんな状況です。
全国の医療従事者と、それぞれの場所で
この感染症に立ち向かっている全国のみなさんの気持ちを
ひとつにすることはできないか。
そんな想いから、このプロジェクトを立ち上げることにしました。
それが、「#最前線にエールを何度でも」です。
医療ドラマの主題歌にもなったDREAMS COME TRUE「何度でも」。
何度くじけそうになっても立ち上がろうとするこの曲に、
「励まされた」という医療従事者の声も多いことを知り、
UNIVERSAL MUSICにお願いをして、
みんなが想いをのせる曲として、
無償で使用させていただけることになりました。
全国のみなさんから、赤十字病院だけでなく、全国の医療従事者へのエールを、
新型コロナウイルス感染症にともに立ち向かう同じ仲間としてのエールを、
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(後略)
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新型コロナと共存して社会活動を進める今、自分が何をするべきなのか、自分には何が出来るのか、よく考えて行動したいと思います。
さて、私のブログウィークはこれにて終わりです。ありがとうございました。
メディア学部 吉岡 英樹
略歴:バークリー音楽院ミュージックシンセシス科卒業後、(有)ウーロン舎に入社しMr.ChildrenやMy Little Loverなどのレコーディングスタッフや小林武史プロデューサーのマネージャーをつとめる。退社後CM音楽の作曲家やモバイルコンテンツのサウンドクリエイターなどを経て現職。1年次科目「音楽産業入門」を担当。現在のコンテンツビジネスイノベーション研究室は2020年度にて終了し、聴覚障害支援メディア研究室として新たなスタートを切る。