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読書について(7)

2020年6月21日 (日) 投稿者: メディア社会コース

今週は,読書についてお話をしました.

現在の私は読書家とは決して言えないというのは,15日に書いたとおりです.しかし,読書は,フランクルの映画と同じように,自分のささえになるものだなと思うと共に,お仕事小説のように,未知の領域で他者の人生を共に生きたり感じたりすることは,私の専攻している社会学にも有用です.私たちの人生は,人の経験を知ったり語ったりすること,知識を得たり相手に与えたりしています.人の経験を知ることは,自分の悲しみだけに閉じこもらず生きることを可能にするなと思っております.

                                             山崎 晶子

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