わからないことはすぐに・気軽に聞きましょう
2020年6月 1日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース
みなさん,こんにちは.メディア学部助教の兼松です.
メディア学部でも授業が始まって1週間ちょっと経ちました.
今期私が担当している2つのプロジェクト演習は,「シナリオアナリシス」が第2回目まで終わりました.
初回はガイダンス,オリエンテーションのようなものなので,講義パートとしては1回目が終わった形です.
「キャラクターメイキング」は今日が講義パート初回ですね.
ここ1,2ヶ月の間にmeetやzoomを使った遠隔での会議や打ち合わせは何度も経験したので,それなりに慣れてきたところです.
ただ,遠隔で自分が講義をする,1コマ分話すというのは,先週のシナリオアナリシスが初めてでした.
講義をすること自体は,毎年やっていることなので内容はそこまで変わりません.もちろん授業ページの整備や資料の準備など,事前準備は例年よりも多いですが.
やはり1番大きな違いと言えば,学生のみなさんの顔が見えないことですよね.顔というか,リアクションが見えないことですね.
リアクションが見えると,良いことで言えば,みなさんがあまり理解してなさそうな顔をしていれば,少し噛み砕いて説明することができます.悪いことで言えば,私は授業中もつい話がそれていろいろ話しすぎてしまう(伝えたいことがたくさんあるということですよ!!)のですが,みなさんがぽかーんとしていると,「あ,やりすぎたかな」と気づくことができます.遠隔授業ではこれが難しいですね.
チャットなどで反応してくれる学生さんもいるのですが,話しながらチャットを読むのもなかなか難しいものですね.
生放送や配信に慣れている方々を見習わなければなりませんね.
そして,数週間後には受講生のみなさんの発表・ディスカッションが始まります.楽しみにしてますよ!(笑)
といった,私の感想はどうでも良いのですが,学生のみなさんにはいつも以上に「わからないことを放置しない」ことを注意してほしいなと思います.我々教員もいつも以上に気をつけているつもりではいるのですが,それでもやはり皆さんの反応が見えにくい状況です.
まずは授業サイトや掲示物をよく読みましょう.よく読んだつもりで,読み飛ばしちゃったりしてませんか?
先生にも気軽に質問しましょう.誰に聞けばいいかわからなければ,フレッシャーズゼミの先生や,我々助教に聞いてくれても良いです.
特に私や戀津先生はメディア学部OBでもありますので,先輩に聞くつもりで気軽に聞いてください.
(文責:兼松祥央)
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