読書について1(夜と霧)
2020年6月15日 (月) 投稿者: メディア社会コース
今回は,自粛期間中の読書についてのお話をしたいと思います.
私は趣味がなく,コレクションをすることもなく,自粛で何か食べたいという欲も一時的になくなり本当に困っています.
読書にしても,仕事柄沢山本も論文も読んでいますが,大学院生までは小説をいつも読んでいましたが,現在は仕事に関する本以外では料理(全く上手くありません)の本を買うくらいです.
でも,今回の自粛期間では,前読んだ本が心の支えになりました.『夜と霧』を書いたフランクルはナチスの強制収容所に入れられて,死の恐怖に耐えた人です.そして,恐怖に耐え抜いた人は,映画を沢山見ていた人だと言っていました.
『夜と霧』は,決して楽しいだけの本ではありません.また,現在の私たちは強制収容所に入っているわけではなく,目に見えないウィルスをおそれいているので,状況は違います.心の支えは,映画や本,あるいは皆さんの場合ゲームの記憶だったりするかもしれません.
もし関心を持たれた方は是非読んでください.下にリンクがあります.
https://www.msz.co.jp/book/detail/00601.html
山崎 晶子
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