2021年度卒研生選抜
2020年9月11日 (金) 投稿者: メディア社会コース
例年であれば、5月下旬に次年度ゼミ生の配属が決定するはずでした。今年は、夏学期学年暦の繰り下げに伴い、6月下旬から研究室説明/見学会を開催し、7月半ばに選抜、同24日に全研究室一斉の結果公開で、約1ヶ月にわたる配属行事が終了しました。学生にとっては、さぞ長い1ヶ月であったろうと思います。
当研究室の説明会は、例年、週2回×2週、合計4回の体制で実施してきました。そのうちの2回には、木曜日のゼミ開催日に時間を昼休みに繰り上げて開催し、現役の4年生による研究報告と全員による質疑/討論を行い、3年次生諸君に当研究室の実際の姿を見てもらっていました。その後、筆者は席を外して、4年生と本音で語り合う質疑の場を設け、悔いのない卒研選びの一端となるよう企図してきました。
今年は、件の事情により、指導教員である筆者自身で、2週間ほぼ毎日、9回の説明会を開催し、25名の3年生が参加しました。そのなかから12名(定員12名)の学生諸君が決まりました。応募書類の研究計画書に記載された研究テーマは以下の通りです。
煙草業界の経済状況と今後に関して
若者女性好みの薄顔男性流行顔
アプリゲームの今後の展望
地方活性化とイベント運営
アフターコロナでの地下アイドルのビジネスモデルの研究
日本プラモデル産業の歴史及びそれに付随しての市場規模の拡大について
ディズニーリゾートにおけるイマジネーションと経済の関係性およびそれに関連した人気度について
経済とメイクの流行
海外サッカーのコロナの影響と今後の展望
広告の効果測定
アイドルグループのビジネスモデルとコロナ禍における今後の展望
モバイルゲームのeスポーツ進出の現状と展望
「そうだ 京都、行こう。」が与えた影響とより良い地域活性の提案
例年同様、多様で、楽しみな研究が揃い、大いに期待しています。各自の研究に腰を据えて取り組むまでには、卒業要件のクリア、就職活動、そして何より健康管理が肝要です。その上で、来年は、ライラックの咲く札幌で報告できる諸君の現れることを強く期待しています。
(メディア学部 榊俊吾)
「研究紹介」カテゴリの記事
- 映像表現・芸術科学フォーラムにて卒研生が優秀発表賞を受賞(2019.03.17)
- 自由な言葉でライブパフォーマンスをアレンジする(2019.03.16)
- 先端メディア学II(2年生)の学生が人工知能学会の研究会で発表(2019.03.15)
- 映像表現・芸術科学フォーラムでの発表(2019.03.10)
- ゲームの学会?!(2019.03.07)