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専門演習「CGアニメーション」の紹介

2020年10月 5日 (月) 投稿者: メディアコンテンツコース

皆さんこんにちは。メディア学部 特任講師の川島です。
今回は、私の担当する専門演習「CGアニメーション」の取り組みについて紹介します。
この授業では、アニメーションのキー技術であるモーションキャプチャ技術を学び、それをフル活用した作品制作を行います。東京工科大学はプロレベルの大規模なモーションキャプチャスタジオを運用している数少ない大学の1つで、この授業ではその施設を活用し、実際にここで制作してきた劇場映画やゲームコンテンツの制作ノウハウを学ぶことができます。
…例年ならばここまで書いたとおりで、以前もその取り組みを紹介したのですが、今年度前期はコロナ禍で授業をオンラインで行わざるをえない状況となり、モーションキャプチャスタジオを使うことができませんでした。その点は非常に残念だったのですが、前期授業ではスタジオこそ使わないものの、Adobe社の提供するモーションキャプチャデータライブラリ"Mixamo"を活用のうえ、モーションデザインのテクニックを重点的に学ぶ授業としました。履修者は在宅の慣れない環境で苦戦しながらも、それぞれ個性あふれる力作を作り上げました!
この授業ではCGモデルの美術的な完成度の追求には時間をかけず、プロのセオリーを学んだうえでアニメーションにひたすらこだわります。そのため、ぱっと見のヴィジュアルは少し荒削りに見えるかもしれませんが、キャラクタの動きや、ストーリーを伝える工夫が凝らされています。そういった点に注目してみてください!
では、作品をどうぞ!

文責:東京工科大学 メディア学部 川島基展

 

 

 

 

 

 

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