スマホアプリは面白い(カメラ編①)
2020年10月12日 (月) 投稿者: メディア技術コース
5年前から新しい研究テーマを始めた健康メディアデザイン研究室の千種(ちぐさ)です。人体を健康メディアとしてとらえメディアをつかって自らの健康をデザインするための研究を行っている研究室です。
皆さんはスマートフォンのカメラアプリを色々と使っていますでしょうか?顔画像に帽子をかぶせたりするSNOWは有名ですね。このSNOWは高精度の顔画像認識機能を使用してイラスト画と顔画像をぴったりと重ね合わせるAIを使用した技術です。この路線で1つアプリを紹介したいと思います。
第1弾として、Google レンズという無料アプリを紹介します。単なるカメラでなくAI機能付きのスマートフォンカメラアプリといった感じのものです。
例えば印刷された文字をスマートフォンのカメラで撮影(左図)して文字認識(中央図、右図)することができます。
また建物の写真を撮影して、位置情報を使わないで、画像情報のみで、建物の名前(左図、高尾山口駅)を認識(右図)することができます。
これらも含めた機能として、翻訳、文字、検索、宿題、ショッピング、場所、食事、の認識が可能です。皆さんもぜひとも使ってみてはいかがでしょうか?そして、新しいアイデアのスマートフォンアプリを企画できるのもメディア学部のひとつの方向性です。
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