コロナ禍における就職活動体験記(5) 小澤天斗さんのケース
2020年10月23日 (金) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
今回は、森川研所属の4年生、小澤天斗(おざわたかと)君の体験談です。
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私は1月初旬から本格的に就活を始め、3月末に就活を終えたため、新型コロナウイルスの影響はあまり受けませんでした。
就活を進める際に活用したアプリは逆オファー型のoffer boxとdodaキャンパスです。
これらのアプリは企業側から選考のお誘いが来るため、企業を探す手間などはあまりありませんでした。
私はオファーが来た内の15社の説明会や面談に参加しました。
そこから実際に選考に進んだ企業は10社ほどです。
IT系の企業がほとんどだったため、CABというwebテストを受けることが多かったです。
このテストは非常に難しいため対策が必要ですが、対策さえすればできないことはないと思います。
どの企業の面接でも聞かれる内容はほとんど変わりませんでした。
聞かれ方や言葉の違いはあるにせよ本質的に聞きたいことはあまり変わらないため、しっかりと準備していれば問題ないと思います。
しかし、初めての面接では緊張してうまく答えられなかったり、どんな質問が来るか分からず準備不足になってしまったりするため、志望度の低い企業を練習だと思って受けることをお勧めします。
就活では自己分析が何より大切だと私は思いました。
なぜこの業界に進みたいのか。なぜこの会社に進みたいのか、なぜ自分はこういう考えに至ったのだろうか、など、自分に対して矢印を向けて「なぜ?」を繰り返していく事が自己分析になり、面接対策に繋がり、内定に繋がると思いました。
森川研究室4年 小澤天斗
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小澤君も齋藤君と同じく、「自分を知ること(=我究)」が大事だと言っていますね。
企業の探し方や学力テストはテクニカルな問題なので、教えてもらえれば何とかなります。
でも自分自身については誰も教えてくれません。
自分で自分を知っていくしかないのです。
みんな、意外と自分のことを知らないんですよね。
小澤君のように、自分に「なぜ」と繰り返し問いかけるというのも、自分を知る一つの手です。
自分を知れば、自己PRや面接の受け答えも、見違えるように良くなるはずです。
明日は曽根愛美さんの体験記をお届けします!
(メディア学部 森川 美幸)
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