コロナ禍における就職活動体験記(3) 齋藤駿介さんのケース#2
2020年10月21日 (水) 投稿者: メディア社会コース
こんにちは、メディア学部社会コースの森川です。
前回に続き、森川研所属の4年生、齋藤駿介(さいとうしゅんすけ)君の体験談をお届けします。
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こんにちは、森川研究室2期生の齋藤駿介です。
今回は下記目次の(2)「面接にはPDCAは要らない」についてお話します。
目次
(1) 『インターンに行ったら有利』は時代遅れ
(2) 面接にはPDCAは要らない
(3) あなたはどちらのタイプ?
面接にはPDCAは要らない
就職活動も中盤に差し掛かってくると、直接人事の人と話す面接が増えてきます。
やっぱり面接のときは自分の事お伝えなきゃ!って思って頑張りますよね。
そんな時、就活支援者は就活生にこう言うのです。
「PDCAを回しなさい」と。
無駄無駄、会話にPDCAなんて不要です。
要りません。
逆に相手の立場を考えてください。
「こいつの話めっちゃ長い、何が言いたいのか分からない…」ってなりますよ。
勘違いしてはいけないのがPDCAは必要です。
面接にPDCAが要らないというだけです。
どういう意味か、就職活動には履歴書などの書類選考があります。
プラス筆記もあるところはあります。
ここではPDCAをちゃんと回した内容が必要なんです。
この次の段階の面接ではその書類を基に進んでいきます。
この段階にまでPDCAを持ち込むのは悪手です。
ここからは会話に重点をおいて頑張ってください。
なんでこんなことを言っているのかというと、私がこの過ちをしていたからです。
一つ一つ順序立てて話さないとって考えてすごく長い自己紹介をしていました笑
そしてどこで分かったのか、当時僕の前に居た面接官の男性に「君。話長いね。眠くなっちゃった。」って言われました。
そこからその男性は面接の秘訣を教えてくれました。
今思えば、すごく僕の今後を考えて言ってくれていた優しい人だったなと思い、僕も将来あんな人になりたいと思っています。
※注:PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促す技法のことです。
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上記はあくまで齋藤君の個人的な見解と体験です。
誰にでも当てはまるわけではないかも知れません。
でも、齋藤君は自分の経験を通じて、彼なりの一つのセオリーを生み出したのです。
皆さんも、齋藤君の経験を参考にしつつ、是非自分のセオリーを見出してください。
齋藤君編最終回の明日は、(3)の「あなたはどちらのタイプ?」です!
お楽しみに!!
(メディア学部 森川 美幸)
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